快適に眠ること(眠れること)
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帰りそびれてしまったので、研究室にいます。このまま仕事を続けよう!
ちょっと院生と話しをしていたことが記憶にあるので、記録。
わたしくらいの年齢(50歳を過ぎる)になると、長い時間睡眠ができなくなる方や、なかなか寝付けない方、夜中途中で必ず数回起きてしまう方とかいらっしゃるようです。 わたしが自分自身で幸せだなぁと思うのは、(年に数回、そういうことはあることにはありますが)基本、毎日、ぐっすり眠れるということです。
休日ともなれば、前日夜の10時前後に寝たとしても、誰にも起こされなければ11時、12時くらいは普通に寝ていられます。もちろん、そこまで寝続けることはあまりありませんが。仕方なく、「昼ご飯食べないといけないもんなぁ」「まずい。このまま1日がおわっちゃうなぁ」と思ってしぶしぶ起きます。
こんなこと書くと、
「いいね、ストレスがなくて」
「仕事の量が少なすぎるんじゃない」
とか言われそうです。
もしかして、そうなのかもしれません。が、わたしはわたしで真剣に仕事等々取り組んでいるつもりですけどね。まぁ、もちろん、他の全力疾走をする方とは異なって、ちょっとずるいところがあって、自分の容量が100あるとして、「わたし、最高にがんばってます!」といっても90くらいしか出していないのかもしれません。でも、これって、大切なことのように思います。
「仕事の量が少なすぎるんじゃない」
にまつわって、書くとすれば、悩むこと、辛いこと、嫌なことがあればあるほど、睡眠時間をたくさん取った方が良いというのがわたしの経験からする主張です。 教員、8年目くらいに「崩壊している」学級を担任したことがありました。「学級崩壊」という名称が一般化するちょっと前ですね。「崩壊している学級」と書きましたが、未だに冷静に分析できていなくて、もしかしたら「崩壊させた学級」なのかもしれません。そこはちょっと……なかなか、思い出すのが辛い。 わたしは、休みをとることもなく、なんとか1年間を過ごしたわけですが、その時、自分がとった一番の対策の中で記憶に残っているのが「たくさん寝ること」でした。家に帰ってきて、めちゃくちゃ落ち込み、つらく、逃げ出したくなったのですけど、したことと言えば、
「学級通信を書いて(当時、毎日学級通信を書いていました。この崩壊していた学級に対しても毎日発行していました)、すぐに布団に入って寝る」 ということです。
2学期以後、少しずつ学級は立ち直っていくわけですが、(といっても、他の学級ほど安定していたわけじゃなく、なんとか毎日を過ごしていたというだけです)この立ち直った理由は、同僚がわたしを支えてくれたことが一番大きかったように思いますけれど、その底辺のエネルギーに、毎日、たっぷり寝ていたということがあるように思います。
まぁ、性格なのでしょうか、体質なのでしょうか。どんなに辛くても、悩んでいても、布団に入って横になると、ちょっとしたらぐっすり眠れるのがわたしでした。
これからも、ぐっすり、たっぷり寝るようにしていきます。