平成30年度教職デザイン概論-オリエンテーション
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これは、教職デザインコース(2年生)の必修科目になっています。そこで、基本的に第1回目(オリエンテーション)と第15回目(最後)は担任が授業を担当します。わたし、今年、担任なんです(笑)。 先週の顔合わせでも、なんとなく様子はつかめていますが、とても素晴らしい学生さんたちです。教職デザインコースは他コースよりも、現場に近い場所で学べるということを知り、そこに積極的に飛び込んできている学生です。みなさん、わたしのような人間の話でも、前のめりに、かつ、目を輝かせて聞いてくれます。 今回の授業の前段階として(課題として)、この前の時間(4時限目)に行う「平成30年度学校支援プロジェクト説明会」に参加することと伝えておきました。この「平成30年度学校支援プロジェクト説明会は、教職大学院1年生に向けてプレゼンします。ですので、学部2年生には内容が難しく、ちんぷんかんぷんな人もいることでしょう。しかし、プレゼンを聞く中で、肌感覚でそれぞれの研究室が取り組んでいることを知ってほしいということがありました。教職デザインコースの特徴として、教職大学院院生と協同で学ぶことができるということがあります。少しでもイメージをつかんでおいてほしいのです。 それを把握した上で、次のように進めました。
全21人なので、1を3枚、2を3枚…と取り出して、シャッフルし引いてもらい3人組を作りました。
軽くシャベリカの質問に答えながら、3人の関係を溶かします。 3人組で読み上げて紹介します。
聴いている2人は、読み上げを聞いた後、肯定的なフィードバックをします。
1周します。
今、自分が気になっている学校関連のキーワードを3つ書きます。
国語というような教科名でもよし。
ただし、できるなら、そこから具体的に書けるだけ掘り下げます。
漢字指導、音読、ごんぎつね、など
清掃指導、立ち歩き、コミュニケーション、学級通信…というように、教科名でなくても、領域や出来事でも構いません。
3つの1つを取り出して、特に、なぜその言葉をキーワードにしたのか詳しく文章にて説明します。
3人組で読み上げて紹介します。
聴いている2人は、読み上げを聞いた後、肯定的なフィードバックをします。
1周します。
学生さんたちの素晴らしいところは、わたしが「はい、そろそろやめてください」と言うまで、延々と話が続いていることです。
わたしは、基本、外部の講師として招かれた時も、自分は話をし続けるということができないので、会場の方に活動的に参加してもらう形での講座が基本になります。その時に、楽しそうに、笑顔で、話続ける会場の方々を見ると、とても安心しますし、うまく、講座を進められそうだなと思います。
素敵な学生さんに、拍手!
まだ今年度は始まったばかり。自分が気になることをしっかりと心において、または、変化させながら、課題意識を持って過ごしてほしいなぁと思います。