宮崎あれこれ記その1
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その記録、第1回目。
上越から宮崎ですから、わたしの苦手な飛行機に乗ることが必須です。
今日の日にちが決まって、いつものように楽天トラベルでチケットを取りました。 互いに地方から地方へ伺うので、直通はないよなぁと思って探していたのですが、なにやら新潟とか富山から宮崎へ行けるような表示がされています。
単純なわたしは、
「ふうん。このあたりからでも宮崎へ行けるんだ」
と思って今回は、距離が近いように感じる、富山空港から飛ぶことにしました。
それが、大きな勘違いとわかるのが、ゴールデンウィーク終了した最近。
さすがに、どうなっているか確認しようと思ったところ…。
(知っている方には当たり前のことですが)富山から宮崎へは直接飛行機が飛んでいませんでした。
つまり、わたしが取ったチケットは、富山から羽田へ一度飛びます。その後、羽田から宮崎へ飛ぶという行程だったのです。
そうです。
人生初の「飛行機の乗り継ぎ」です。
もうこれだけで、ドキドキです。
富山の空港に到着すると(ちなみに、富山の空港は無料駐車場エリアが広くておすすめです)、すぐに今回お世話になるANA関係者に
「初めて乗り継ぎを体験するのですが、荷物を預けた場合どうなるのですか?」
と尋ねたところ、
「はい。荷物はこちらに一度預けてもらえば、宮崎行きの飛行機にこちらで移し替えますので、お客様は体一つで飛行機を移動してもらえれば大丈夫ですよ」
という話をいただきました。٩(๑´3`๑)۶
(きっと、わたし以外の方には常識でしょう)
いろいろとこの歳になっても、新しいことを知る機械ってあるものですね。うれしいです。
一つ、これも初めてだからこそ、味わった「焦った体験」をすることができました。
飛行機の乗り継ぎ時間が、もともとは40分程度だったのですね。
予定通りの時刻に、富山を出発し予定通りに羽田に到着する感じでした。
しかし、羽田の滑走路ですが、何かの事情で1本使えない状態になっており、その理由で15分程度遅れた形で羽田に着陸したのです。
初めての乗継体験でありながら、ぽんにゃりしているわたし。
遅れたけれども、次の飛行機出発時間前についたから大丈夫だろうくらいの認識でいたのですが、飛行機を出て通用口を歩いていたところ、
「宮崎へお向かいの阿部隆幸様いらっしゃいましたら、お声掛けください」
と遠くの方で連呼するANA関係者が。
なんだろうと思って、
「はい。わたし、阿部隆幸です」
と声をかけると、
「次の飛行機へお連れいたします。時間がそれほどないので、少し急ぎます。」
と、時計を見ると、次の飛行機が出発するまであと、10分。
ちょっとトイレに行きたかったんだけどななどと思っているうちに、その方が小走りで進み始めました。
わたしも、その方の後をついで、小走り進み。
結局は、(わたしのイメージでは)飛行場の出入り口の端から端まで進んだ感じ。
めちゃくちゃ、歩き(いえ、小走り)しましたわぁ。
搭乗口へ登場したのが、出発1分前。
そこは、バスで飛行機まで移動するパターン。
バスに入ると、何人かの方がわたしのためにバスの中で待たされていたという形になっていました。
なんだか、申し訳ない感じ。
結局、数分遅れで出発の、宮崎へは5分程度遅れて到着。
なんとかホッとしました。
空港では、明日のセミナーの事務局の方がわたしを待っていてくださいました。
わざわざ、わたしを今夜のホテルまで送ってくださると同時に、事務局スタッフで前日懇親会を開いてくださいました。
いろいろと心遣いに感謝感激です。