学生を褒められて教員冥利に尽きる……
午前中、学校支援フィールドワークに入っている学生が、授業を行うということで、連携協力校に出かけてきました。
そこの学級では、過去に現職院生も授業をしていますが、本日は、ストレート院生が授業を行います。
途中、担任の先生がわたしに近寄ってきて、
「できる大学の先生には、できる学生がつくものなんですね」
と何度かこの学級で授業をされた現職院生と今授業をしているストレート院生を指差してニッコリされました。
自分自身が褒められるより、うれしいものですね。
まぁ、裏には「先生のアドバイス、指導が優れていますね」というメッセージが隠れているとは思いますが、わたし、恥ずかしながら指導力不足教員なので、学生に助けられたという形です。
授業ですから、いくらでも「足りないこと」を指摘することはできます。
でも、子どもたちへの語りかけの「声量」「トーン」「リズム」「抑揚」「スピード」が素晴らしく教室の後ろにいてもわたしの胸に届く感じでした。
また、子どもたちの活動の時間の最中の振る舞いも良好で、子どもたちの学びを邪魔しない、疎外しない、ように配慮していました。
「自分から学ぶ姿」「良好な授業をイメージする姿」があるからなのでしょうね。
周囲の方々のおかげで気分良く、本日も一日を終われそうです。
2018/12/06