学生を褒められて教員冥利に尽きる……
途中、担任の先生がわたしに近寄ってきて、
「できる大学の先生には、できる学生がつくものなんですね」
自分自身が褒められるより、うれしいものですね。
まぁ、裏には「先生のアドバイス、指導が優れていますね」というメッセージが隠れているとは思いますが、わたし、恥ずかしながら指導力不足教員なので、学生に助けられたという形です。
授業ですから、いくらでも「足りないこと」を指摘することはできます。
でも、子どもたちへの語りかけの「声量」「トーン」「リズム」「抑揚」「スピード」が素晴らしく教室の後ろにいてもわたしの胸に届く感じでした。
また、子どもたちの活動の時間の最中の振る舞いも良好で、子どもたちの学びを邪魔しない、疎外しない、ように配慮していました。
「自分から学ぶ姿」「良好な授業をイメージする姿」があるからなのでしょうね。
周囲の方々のおかげで気分良く、本日も一日を終われそうです。