学生の「今」に寄り添う大変さと楽しさ
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もう、しっちゃかめっちゃか(笑)。
4年生は、卒業研究(卒業論文)の最終段階。1月末日が締切なので、内容もそして外装も毎日確認が届く……苦笑。 3年生は、教員採用試験へ向けて本格的に気持ちを向けて進め始めるところ。もちろん、100%教員採用試験へ心と体がもって行かれる前に少しでも卒業研究(卒業論文)に向けてやれることはやっておきたい。今日は、学校へアンケートのお願いをする時のアンケートそのものと鏡文の書き方の確認をみんなでしあった。 2年生は、研究の入り口に立ってもらうために、自分の興味関心を見つけてもらう、拾ってもらう活動。
それぞれに、それぞれの「今」がある。
その時その時で、必要感とかモチベーションとか異なるからね。各学生の「今」にどれだけわたしが寄せられるか。
もちろん、難しいし、100%適合するのは無理なんだろうけど、学生の事情事情を考えられたらいいなぁと思っている。
(そんなことしていると、私自身の仕事が一切進まないんだけどね……爆。昨日は、ずっと研究室にこもっていたけど、今日は全く進まなかった……、しかたないしかたない)
それはそうと、少しでも、効率的に、そして協働的に行うために、同じ室内にいてもMiroを介して話し合うようにしている。
そうすればちょっとは無駄な時間が省けるだろうとの考え。
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学部生個々人にカレンダーを貼り付けた。
毎回、個々人に「教員採用試験」「卒業研究」「大学授業関連」「その他(私生活等々)」の4色にわけて計画を立てる。そして、ゼミのはじめに計画通りに進んだかどうかの確認をする。
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カレンダー下に本日のゼミのトピックを立てる。
もちろん、事前に送ってもらったほうが良い情報に関してはデータで送ってもらい、貼り付けておく。
今回は2つ。
一つは、学部2年生に各自、「興味関心のある書籍名、論文名、30タイトル」というものを送ってもらっていたので、それを貼り付けておいた。ゼミでは各自読み合って、感想や質問を付箋紙モードで書き込み合う。
もう一つは、学部3年生の一人が卒業研究の中で学校にアンケートのお願いを考えていて、そのアンケートの文章の吟味とそれに合わせる鏡文の吟味。左下の白く見える3つのかたまりがそう。Miroの場合、拡大縮小が自由にできる。今は、ひいて小さく見えるが画面いっぱいに大きく見ることが可能である。ここにみんなで見合って、コメント機能を使って感想や意見を書き込む。
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例えば、学部2年生に送ってもらってMiroに貼り付けた「興味関心のある書籍名、論文名、30タイトル」を拡大したところが上。付箋紙モードで感想を書いてもらったり、ラインマーカーで30タイトルの中でも特に興味を持った3,4タイトルに印をつけてもらったところ。 Miroには機能がたくさんついているので、こうしたい、これができないか、ということに関してはまぁまぁ実現できる。
ツールはあるのだから、あとは内容が質が伴うかが問題である。
時間が余りすぎるのではないかと恐れながら始めるゼミの時間だが、なんだかんだいって90分、あっという間に過ぎていってしまう。
Miroに関しての、悩みというか、課題は、もう少し見やすい、使いやすい、レイアウトの方法はないだろうかということ。 (ほぼ)無限大のホワイトボードに様々なフォーマットのものを載せることができる。 センスが問われているのだろうが、今、わたしが使っているこの進め方よりももっとよりよいレイアウトや進め方はないものだろうかといつも考えている。