学修成果発表会の翌日にまた次に向かうゼミ生たち〜コンフォートゾーンからハイスタンダードを設定〜
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毎週水曜日はゼミとゼミ生たちが決めているので、定例として開催。
昨日の今日なので、「学修成果発表会」の発表をもとに、研究の進め方のアウトラインについて指摘しあっていました。 毎年、毎年、構成員が変わります。
その時々の学生の事情、意識、目的の違いが交錯し、集団として成り立っています。
だから、その年の学生の状態にゼミを任せてします。
つまりは、「ほぼ学生任せ」(笑)。後ろでニコニコと笑っている私です。
人によって見え方が違うかもしれませんがこれは決して放任ではなく、学生たちの背中をそっと支えているつもりです。
特に促すわけではないのに、「これまで」と「これから」を話し始める学生たち。
その中で学生たちが輪番となりファシリテーションを務めていくことや、アイスブレイクなど実際の学級で用いることができるであろうことを想定してアクティビティを取り込みながらゼミを運営していくことに阿部ゼミの魅力を語っている学生たちがいました。 なんだかうれしい。
今年も、山あり谷ありの事柄がありながら、なんとなくみんな良い関係性の中一年間過ごしてこられている感覚があります。それを示すのが上の(加工した)写真です。密に気をつけながらも、互いの考えていることを共有して前に進もうとする気持ちがあらわれています。
「コンフォートゾーン」の状態でいながらも、ぬるま湯に浸るわけではなく、自分たちの各自の状態を確かめてハイスタンダード(高い妥協点)を設定しそこを目指そうとしている学生たち。 なんだか頼もしいです。