大学院に来てよかった♡という学生の嬉しい声
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本日から本格的に、グループ・ワークの探求の授業が始まりました。
先週は
各自(個人)の学級経営に関する興味関心を一つに絞り、
興味関心の近い人たちが集まってグループとなり、
各グループごとに探求課題を考えて、
各自、次時までの課題を確認しました。
そして、本時。
始まりの時間になると
各グループが思い思いに始まりました。
心配して各グループの話し合いの様子を立ち聞きしていたら(いいえ、ファシリテートしていたら)、どのグループも、どの学生も、しっかり課題に対した資料を準備して、かつ、読み込んできていました。
それぞれが、一生懸命メンバーに説明する姿は頼もしい。
「こんなに学びが多いなんてすごいよね。講義の意味ってあるのかね」
などと、わたしにコソコソ話しかけてきました。まぁ、赤坂先生の講義、講話、講演は聞く価値があると思いますが、少なくともわたしの話と学生さんの話し合いとを比べたら、確実に、学生同士が話し合う学びのほうが学びの質と量が多いです。
学びって、自分自身から学び取るしかないわけで、「聞き続ける学び」ではなく、「聴き合い、話し合い、受容しあい、変化しあい」することが大切じゃないですか。大学だからこそできる学びの形ですよね(というか、小中高でもその年齢にあった似た形の学びができると思いますけどね)。
特に印象的だったのが、ある一人の学生がわざわざわたしの名前を呼んで
「阿部先生!本当におれ!大学院に学びに来てよかったです!毎日が本当にすごい学びになってますし、この1時間だけでもめちゃくちゃすごい発見がありました。」
おっきな声で、笑顔で語ってくれたのです。
この授業だけでなくて、本学教職大学院全体のことを認め、褒めてもらえてとっても嬉しい瞬間でした。
学生さんに感謝。