卒業,修了間際まで学びつくそう!〜川俣・青山・赤坂・阿部「合同ゼミ」〜
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コロナ禍で,一年間ダイナミックなゼミ活動ができないのはとても残念です。代わりに,数少ないコロナの功として,オンラインによって全国とつながって気軽にゼミができるようになったのはうれしいことです。
もちろん,つながってもらえる相手先があってこそです。
縁あって,北海道,岡山,新潟が同時につながって学ばせてもらえたこと感謝いたします。
川俣先生の提案があり,せっかく「ゼミ」なのだから,ゼミの企画,構成等々も学生におまかせしようということで,各ゼミから代表学生が(これもオンラインで)相談を重ね,この日までもっていきました。
本人がどう思うかに,結局はかかっているわけですけど,こうした機会や体験を「学び」として捉えるかどうか,が今後の仕事や生活に活きてくると思います。幸い,うちのゼミ生代表が自ら動いている姿を見て,ぐいぐい伸びていっているなぁと思いました。
プログラムは,「各ゼミ紹介」「各ゼミからの研究や学んでいることの発表」を行ない,交流し合うという内容でした。
わたしは,自分のゼミの内容も発表まで知らなかったのですが……。
まずは,「各ゼミ紹介」での阿部ゼミ紹介の部分。
なるほどなあ。このようにゼミ生はわたしの考えていること,そしてゼミの概要を理解している,把握しているのだなぁとメタ認知をするよい機会となりました。
この発表を担当した学生は,今まであまり前に出てくる学生でなかったのですが,今回,「わたしが担当してもいいですよ」と言って,何人かと相談しながらこのプレゼンを作成したといいいます。
ちゃんと勘所を掴んでいて,(他大学のゼミ生にはどの程度伝わったかわかりませんが)わたしにとっては「なるほど」というプレゼンになっていました。
ここから,もうちょっとわたしが押し出したほうがいいところと,ここは強調しないほうがいいなぁと思うところ,いろいろと考えることができました。
次,「各ゼミからの研究や学んでいることの発表」です。
いくつかゼミ内からチョイスできる発表内容から3つを選んで発表していました。
この日,発表できる人がこの3つだったからかもしれなし,他の理由があるのかもしれません。
しかし,流れを考えて,この3つにしようとしたとしたら(そうだと思いたいですけど……笑),なかなかいい発表だと思いました。
つまりは,前の「阿部ゼミの紹介」をもとに,それをもう少し深く突っ込んだ内容の実践研究紹介という形で3つの発表が成り立っていたからです。
一般から見て,ものすごい内容を研究しているかどうかと言うと,なんとも言えませんが,わたしたちが1年間やってきた中でのうそいつわりない一生懸命がそこにありました。
これも「合同ゼミ」というアウトプットする機会があればこその,内側からとの振り返りであり,とてもよい機会でした。
自分のゼミのことばかり書いていますが,他のゼミに関してはさすがというものばかりでした。
わたしのゼミは(特に,今年度のゼミは),正直,「研究」という意味で少し弱い部分があります。
そこを他のゼミの発表から学べたのではないかと思います。
最後に,こういう機会がある時,最も学ばなければならないと毎回考えるのが,私自身の「語り」です。「コメント力」でもいいましょうか。
川俣智路先生,青山新吾先生,赤坂真二先生,超一流の先生です。講座や講演もいつ聞いても流石と思います。
そんな中で,一つも二つも降りている自分。
今回も,またまた力不足を感じ,途中から何を言っているのだかあ,何を言いたいんだか,わからなくなっていました。
学生になんだかんだ言う前に,自分自身を鍛え直さなければなりません。
日々是修行です。
3研究ゼミのみなさま,そして,先生。
この度は本当にありがとうございました。
また,機会ありましたらぜひともお願いいたします。