卒業研究発表会リハーサルあれこれ
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2月12日(水)(2020/02/12)は、学部4年生の卒業研究発表会。大学の授業は1月末日に終えてはいますが、試験も含めて、まだまだがんばっています。 その中でもやはり山場は卒業論文の執筆、そして、それをもとにした発表会。
完成度を高めるために、事前に発表の練習やリハーサルをしておかねばなりません。
わたしのゼミは今年度は4年生がただ一人です。
この4年生を私は尊敬していて、わたしのゼミに所属してから、わたしが一度も催促することなく、先に先に自分がやることを考えてきて、そのようにすることは間違っていないかをわたしに確認するだけで、そのまた先へまたどんどん進んでいくという形で2年間を過ごしていきました。
本日も、自分一人で教室を確保し、レジュメを作成し、院生たちも含めてリハーサルの時間を教室を知らせて…とさすがでした。わたしが教室に入るとすでにいつでも発表できるようになっていたわけです。
もちろん、発表内容、方法はいろいろと修正すべきところはあったことでしょう。でも、最大の主体性、自主性をもった本学生はわたしが尊敬する学生の一人です。
今年度は(いえ、今年度もだね、わたしの計画ミス)、あまり学部生と院生の交流が上手に促進できていないところがあるのですが、それでも院生たちは卒業論文と卒業論文概要集のアドバイスと添削をしてくれたり、本日の卒業研究発表会リハーサルでも自主的に参加してくれて、貴重なアドバイスを次々にしてくれていました。感謝です。
こういう、姿が巡り巡って、様々な力がついていくことと思います。
わたしも彼らと共に、実りある助言をしようと努力しましたが、ちゃんとできたかどうか。一番、学びをしっかりしなくちゃいけないのはわたしですなぁ。