令和元年度学修成果発表会を終える
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わたしにとって2度め、M2にとって初めての学修成果発表会を終えました。ハラハラドキドキで見守るだけの発表会でしたが、学生たちはこの日を自分がやれるだけのことをやって迎えたことを見て、大変嬉しく思いました。 といいますのも、他のゼミでもやっていますように1月に入ってから学修成果発表会の発表練習なるものをゼミ内で行いました。その中で多くの学生が発表時間の15分に収まらない発表を準備してくるのです。そうかぁしかたないかぁでもなぁと思いつつ、わたしはいつものわたしの通り、キツく物言いはいたしません。一言、自分を決めるのは自分でしか無いです。みなさんはそれでいいのですか?と。 その後、わたしだけに関すれば、そのまま当日を迎えるわけですが、M2の彼らはM1の力を借りつつもその後わたしを交えずに密かな発表練習を行っていたようです。
本日は全員が15分ほぼピタリの発表で、かつ、聴き手意識を持った発表ができたことを誇りに思います。聞き手意識とは具体的に以下です。
プレゼンの文字はとにかく最大限大きく、背景と対象的な色にしてはっきりと見やすくする。
話す速度も聴き手が理解できる速さで話すことを重視し、たくさん話したいことがあるからといって早口にならないようにする。
これ、わたしが全員の前で強調したわけではありませんが多くのゼミ生が意識してくれたようでうれしく思います。
実際の内容は、いろいろとあったことでしょう。副査の先生方の感覚であり、考えですから、そこはわたしには深く入り込めません。ただ、今日のためにできうる最大限のことをした彼らを尊敬します。
阿部ゼミは、学習者主体の授業づくり、学級づくりの研究を行いたい方であれば大いに歓迎します。この文章を読んでいる現職の方、または学部生の方、上越教育大学教職大学院にいらっしゃって共に学びませんか。 ちなみに、本研究室ではいかの6つのタイトルでの発表がありました。
国語科書写における中学年児童の相互評価に関する研究−自己と他者両視点からの評価活動を手だてとして−