令和3年度第1回学校支援プロジェクト全体リフレクション
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昨日(2021/08/23),「令和3年度第1回学校支援プロジェクト全体リフレクション」がありました。 本格的に「学校支援フィールドワーク」に入っていく前の、全体像や事前計画をコース全体で共有し合うリフレクションです。
今年度,阿部ゼミは4つのチームで入っていくことにしました。ゼミ生に合わせて関わる学校を増やしたのです。うまく機能するといいなぁと思っています。
(写真は2チーム分しか撮っていませんでした。ごめんなさい,学生のみなさん)
4つの学校共に,連携テーマの内容が少しずつ異なるので,チームで取り組む内容も変わってきます。阿部ゼミだからこその土台と連携協力校だからこそのカラーをどのように組み合わせて少しでも役立つ活動ができるか,そして,自分の個人研究や実践に還元できるか,これからですね。
「個人⇄チーム」をうまく行ったり来たりしながら,どれだけ本気で考えるか,悩むか,ここが分かれ目です。
ぜひとも貴重な体験を経験に落とし込んでいってほしいですね。
コロナ禍の中,全国の情報を見聞するに,教職大学院において,入学したはいいけれども,横のつながりがなかなかできないまま過ごしている……,学生(大学院生)になった気がしない……という話を聞いたことがあります。つまり,「知り合い」はボチボチできたけれど,「友達」ができないということですね。
うちの大学,そして,うちのコースに限って言えば,そういう心配はありません。
もちろん本人の生活の仕方にもよりますが(それは本人の性格的なものだから,そこから考えていかなければならないけれど),基本「友達」そして「仲間」ができます。同じ目標に向かって進む「チーム」としての一体感も得られます。
そういう意味で,ぜひ,本学,そして本領域(来年度から,わたしが所属するところは「学級経営・授業運営領域」という名称になります)に来ていただきたいと思います。 さて,その都度,会が終わってから,「どうだった?どんな質問が飛んできたかな?答えにくかった質問,なるほどなぁと思った質問はある?」という感じで「その場リフレクション」をしました。
わたしのゼミでは,偶然ですが4つのところ全てにおいて,学生個々人が個々の学級に入っていくという形式が多く,ともすると「チーム」というよりも「学級担任とその学生」との関係になりがちになりそうです。そこをいろいろと質問されたことが多かったようです。さすが,本コースの学生の皆様。よく見てますね(というか,すぐにわかるか……)。
もちろん,自分たちもそこが課題だとはわかっているので,これから始まる前,そして,始まってから,くり返しますが「個人⇄チーム」をどのように関連させて進めていくかがうちのゼミのポイントになりそうです。
また,今年もいろいろなドラマが生まれるんだろうなぁ。