令和2年度学修成果発表会の発表を3人のゼミ生が無事終える
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今年度は、Zoomにてオンラインを用いた「学修成果発表会」のため、全員が揃った写真を撮影できていません。残念。 画像がないと寂しいので、3人の一人の最後のスライドを画像にて掲載(笑)。
3人とも発表を無事終えました。
3人とも与えられた15分をほぼピタリに終える形での発表。
もちろん、内容が大切なのですが、その前提として発表時間をしっかり守れるか、そして、制限時間の最大限を上手に使うかは「発表(プレゼンテーション)」としてはとても大切なことですよね。
期日近くなってから、3人は来年度も残るゼミ生に協力してもらいながらも、自主的に4回も発表練習を行いこの日までたどり着きました。最初、わたしだけでなく、ゼミ生の中からも「わかりにくい」とか「主張したいことと流れが一体化していない」とか「テーマと内容がかけ離れすぎている」などと散々なところから始まり(苦笑)、そこからどんどん内容が磨かれていくところが頼もしかったです。ゼミ生も、批判するだけでなく、批判したことは自分の責任に変えてその後、発表者に対して補助できること、助けられることを自ら買って出てゼミ生の協力体制で仕上げていきました。
素晴らしい!!
まぁね、こんな切羽詰まったときに四苦八苦するのならもっと計画的に進めておけ!というのが毎年のことです。
そして、来年度以降修了するゼミ生は目の前の先輩が苦しんでいる姿を見ているわけですから、これを頭に焼き付けて、自分はこのようにならないぞ〜っって進めてくれればいいのですけどね……苦笑。
まぁ、難しいものです。
私自身、立場が違うからこういうこと言えますが、今、学生の立場だったらスムーズにできているかどうか。
遠い昔の自分を思い描くに、自信ありません。
偶然、今、教職大学院という同じ場所にいる学生諸君ですけど、たぶん頭の中で考えていること、思い描いていることは千差万別ですよね。それでいいんですよね。
その一人ひとりの思い描いていることに、わたし(たち)がうまく援助できているか、そこが本機関に勤めている自分には求められているのでしょう。
一方で、教職大学院を通過することをきっかけに今後も「研究実践」そして「実践研究」を続けていきたいと思い続ける人には今後は「教員ー学生」という立場ではなく共同研究者、協同実践者としてそしてかけがいのない友人として付き合ってもらえたらうれしいなぁと考えているわたしでした。
最後に敬意をこめて、本日発表した3人の発表テーマをここに載せておきます。