今年度第1回AAO合同ゼミ(赤坂,阿部,岡田合同ゼミ)〜ゼミ室を越えた学びが自分たちの壁を乗り越える〜
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AAOってなんだ?と思う方もいるでしょう。わたしの世代だと,AONで,青木,尾崎,中嶋か?なんてね
それに引っ掛けたわけじゃないのでしょうけど,「赤坂,阿部,岡田」の合同ゼミです。
研究の方向性が似ていながら,かつ,ゼミごとに個性的な内容を学んでいるゼミということで,こうして時々自分たちのゼミで行っていることの情報交換をさせてもらっています。
もちろん,ゼミ生たちの自主企画で自主運営。
誰が名付けたのか,「越境する学び」。
まぁ,同じ大学内だから「越境」ってちょっと大げさだけど,一度ゼミが決まってしまうとなかなかゼミ内外を渡り歩くのっていろんな事情があってしにくいところがあるので,とても素敵。とにかく,わたしたち教員が呼びかけるのではなくて,学生自らの発想というのがとてもいいです。
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全てに重なるキーワードは「学級経営」。
といいつつも,やはり「学級経営」の受けとめ方,迫り方,そして技術,方法としての武器などがそれぞれに異なるので,互いに話を聞くと,へぇ〜そういうこともあるのね……みたいな,自分のゼミでは常識として特段変わったことと思わずに話していることでも,他のゼミからすろととても新しくて刺激的な話……ということもあるようで,教室内で「へぇ〜」「ほう〜っ」という声,そしてやまない質問のやりとり,おもしろかったです。
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あちらはあちら,こちらはこちらという考えで物事を進めていくのもいいでしょうけれど,なるほどなぁ,そういう考え(または技術)っていいよなぁ……と思ったことがあったら,それはそれとしてどんどん積極的に吸収してほしいなぁと思いました。
あとは,学生には,こうして対面で互いに情報交換するのもいいですけど,ぜひぜひ,もっともっとたくさんたくさん本や論文を読んでほしいなぁと思っています。文字を追っていくことは映像を見たり,音声を聞いたりするよりも,主体的な姿勢が必要になるわけですけど,その分,頭に残ることも多いようにわたしは思うな。そして,なんていうのかなぁ,自分だけの知識として吸収していく度合いも違うように思うんですよね。
自分たちのゼミ内での会話や,次のこうした合同ゼミで話す時の内容のためにもどんどん自分だけの知識も増やしていってほしいです。