今年度はiPadmini6をメモ帳として活用することにしてみる
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わたしの数年前の日常のICTデバイス(いつも持ち歩いているデバイス)の変遷は以下です。 ◯2017年頃
例えば,出張で講座等を行う時も研究室等のiMacを使ってKeynoteでプレゼン資料を作成し,それをiCloud経由でiPad Pro内のKeynoteで読み込み利用していました。 ◯2019年頃
一応,iPad Proは持ち歩いてはいたのですが,ほぼ動画モニター専用機になってしまいました。この理由は,スマートキーボードが壊れてしまったことが大きいです。 上の参照ページも読んでもらえればうれしいですが,このキーボードはとても優秀で,Apple純正でiPad Proから電源を取り入れるので充電や電池を用意する必要がありません。 押した感触は独特で,キーボードを押していると言うよりはシリコンのふくらみをパコパコ押している感覚になります。これ,人によって好みが分かれたのでしょうね。その後のを見ると,嫌がる人が多かったのかな。その後,このタイプのキーボードをあまり見ないので。
わたしは,好きでした。この感覚。わたしはあまり指の力が強くないので,軽く押し下げて反応してくれるキーボードが好きなんです。このキーボードは軽い。しかも,シリコンぽいと書いたので予想できるかもしれませんが,カチカチという音がしません。するとしてもホコホコという音がするかしないか……そんな感じ。だから,静かなところでも夢中でタイプしてもあまり迷惑をかけませんでした。
でもね……。壊れてしまったのです。
その後,キーボードを購入することをしなかったので,よけい,iPad Proはなんらかの(映像,音楽,テキスト等の)情報を見るため(閲覧する,読む)だけのツールになってしまっていきました。
◯2020年
MacBook Proに不満はなかったのですけど,M1チップを搭載したMacの快適さがネット上でたくさん流れてきて,それに逆らえず購入しました。 いやぁ,素晴らしいですね。
噂通りに,電源の持ちがよく,しかも,テキパキ動きます。そして,MacBook Proからの変更となると重量もずいぶん軽くなりました。
ということで,iPad Proは持ち歩いていましたが,ますます使う時間が減っていきました。
Netflixを契約すると仕事をしなくなるのではないかと思って自主規制しています。 ◯2022年
そして今!
久しぶりに単なる映像を見るだけのツールから情報活用端末として使いたいと思い直したのです。
そのためには,PCであるMacBook Air(M1)との使い分けが必要になります。そうじゃないと,結局はどちらか一方だけを使うということになるからです。
わたしは,iPadmini6を「手書き入力」を中心とした思考活用ツールとして使おうと思っています。言わば,平成初期の言葉で言えば,PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)。もっと言えば,電子手帳のような使い方ですね。
ここから分かれ目と思いますが,BOOX Nova Airならではの手書きとEinkの心地よさに満足する方はBOOX Nova Airを始めとする電子ペーパー製品を使い続けると思います。しかし,もともと言われているデメリット,動作の重さやアプリその他の拡張性がないことを考えると,再度,目には優しくないし,手首にも優しくないかもしれないけれど,iPadを始めとするタブレットの手書きに戻っていくのではないかと考えます。 Apple Pencil(第二世代)とペーパーライクフィルム
電子ペーパー製品からタブレット回帰へわたしを揺り戻したのはApple Pencil(第二世代)とペーパーライクフィルムの存在です。
そこにiPadmini6の表面にペーパーライクを貼ることで紙の表面に近づき(電子ペーパーの感覚に近づき),手書きが楽しくなります。
iPadmini6のモニター画面のサイズが絶妙です。手帳的な文房具として使おうと割り切れます。他の仕事はPCでという感じになります。意識せずとも使い分けできます。
ま,こんな感じです。
たぶん,みなさんは気分屋のわたしだから,数日後にはまた全然別のことを考えているだろうと思っていることでしょう……笑。
わたしも自信ありません(笑)。
でも,今はこの気分です。
さて,突き詰められるか,すぐに別のことに興味関心を抱くか……。
自分自身が楽しみです(笑)