今年は院生ゼミ後に30分の講義の時間をもらっています〜自分の伝えたいことを整理して書けるので自分を見つめるのにいい時間〜
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今まで院生のゼミはゼミ生に全てお任せし、わたしが参加しているときは最後5〜10分程度の感想をお話する時間をもらっていた程度でしたが、今年度(2020)は「阿部の考えることを話す時間」としてわたしがゼミに参加できる日は30分の時間をもらうことにしています。 理由は、意味と意義を院生たちに考えてもらうためです。
阿部ゼミも4年目を迎え、伝統らしきものが芽生え始め、行うこと(学ぶこと)が決まりつつあります。
例えば、「オープンクエスチョンを大切にした定例進捗会議フレームの習得」とか「目標と学習と評価の一体化」などが大きなものだったりします。しかし、伝統というものになればなるほど、意味や意義を考えなくなっていきます。そして残るのは「こうすることになっているから」「この形が◯◯なのです」というものです。方法ややり方だけが引き継がれていきます。
今年は、最初に阿部ゼミの流れをつくっていった方々がいなくなった年です。(2年間はゼミの流れをつくった方々がいます。3年目はゼミの流れを作った方々と1年間一緒だったのでその方々から直接意味や意義を学んできました。しかし、今年残っている方々はゼミを作った方々と直接つながっている方はいません……実は一人いるんですけどね(^^ゞ)。
ですので、改めてわたしから毎回30分の時間をもらってわたしが「大切」と思う「意味や意義」を伝えていこうと思っています。
前回は、ホワイトボード・ミーティング®にからめてオープンクエスチョンにまつわる話をしました。
今回は、目標と学習と評価の一体化の話でした。
この話に合わせて、毎回、新たにプレゼンを作成しています。
私自身、この話を付け加えないとわからないかなぁ、ここは大切なのに語り忘れているなぁなどと思いながら、作成しています。
30分、わたしにしては珍しく、語り続ける30分です。
わたしのことですから、ユーモアも笑いも入りません。
つまらないかなぁ、退屈かなぁと思いつつも、ノイズをなるべく入れないようにして「わかりやすさ」だけを追求して話そう、または話せるプレゼンを作成しようと思っています(いずれにしてもわたし目線なので本当にわかりやすさになっているか不明ですけど)。
次は、今回から一歩踏み込んで、目標と評価に深く入り込んだ話をするつもりでいます。