久しぶりの民間研修、一般参加。まんま日がとても大きかったです。準備してくださった方に感謝!
https://gyazo.com/8a9402ed101f2bbfa2449d4c94c82367
久しぶりに、一般参加で民間研修(仙台『学び合い』の会)に参加、結果、とても実りがあった。とても楽しかった。 最初は、参加する気持ちがなかったのだが、ふとしたことで前日、福島の実家に泊まることになり、それだったら参加してみようという気持ちになった。
理由はいろいろある。
例えば、
藤原友和さんが仕切っている会ということがある。わたしにとって藤原さんは、めちゃくちゃ頭がよくてわたしの頭の1歩2歩も先を進んでいる人。その方が仕切る会を改めて体験したいと思った。 高橋尚幸さんのファンが集まる会であるということ。独自の『学び合い』の文化を創り出している尚幸さんの語りや考えを久しぶりに聴いてみたいと思った。 勝手に『学び合い』の盟友と思っている本川良さんと五嶋理さんの『学び合い』の今を聴いてみたいと思った。予想以上にわたしの数歩前を歩んでいるのでぶったまげた。もう追いつくことはできないなと思った。 わたしの考えが及ばない大好きな若手実践家、鈴木優太さんと菊地南央さんの『学び合い』の今を聞いてみたいと思った。さすがと思った。もう、お爺さんの私にはついていけない感覚で『学び合い』を加速している。 この他にも、新たな『学び合い』実践家と知り合うことができて、本当に来てよかったと思う。
最近の『学び合い』実践を見るに、危ないなぁと思うところは、マニュアル主義に走っている人がいることと、安易に子ども同士が関わればいいんでしょと思っている人がいるのではないかということだ。言わば、教科書や指導書に沿ったワークシートの等なものを作成し、これを時間内に全員が(わたしの違和感がある言葉だけれども、一人も見捨てないという言葉を使って)全員達成を目指す(だけ)という授業である。
コレに対し、『学び合い』に懐疑的な方は、全く教材研究をしない(または浅い)考え方であり、手法であるという批判が並ぶ。たしかに、安易に『学び合い』の流れに乗ってしまった方はそういう方がいるのではないかと危惧する。
しかし、本日の報告者、発表者にはそういう安易な方は一人もいなくて、しっかりと自分の背景をもとに、自分に問いかけることを通して、自分の言葉で『学び合い』を説明して実践している。
こんなにも、考え方をもとに多種多様な深い学びができるのは『学び合い』しかないのだろうなと実感する。
本日、わたしと関わってくださっった皆様全員に感謝いたします。今日一日だけでわたし自身の学びを深めることができました。
さて、明日の横浜をがんばろう。