ミステリ読書三昧
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頭が飽和状態で、仕事から逃げ出したくて、来週からまた力を入れるからこの土日くらいは「逃げよう」「逃避しよう」と思って。そういうのだっていいじゃん!と思って、家から一歩も出ないで(家から出ないと言うことがわたしにとっての最大の娯楽)、過ごした。
読書も、あえて、教育関係のものはやめようと思って。
あっ、そうだと思って「2018 ミステリ」と検索。
自分が高校の頃の最大の娯楽が街に出て、レコード屋と書店を巡ることだったけど、今はどちらもしない。街に書店があっても入らない。書店に入るのならその分早く家に帰るって感じ。
あとで感想書くね。
失敗したなと思ったのは、今年の本だったので、値段が文庫本の値段になっていなかったこと。
オーマイゴッド!!
で、次も続けて読もうと思って、でも年代の古いものを読もうと思った。
今村昌弘著「屍人荘の殺人」(東京創元社)を読んだ人は、なぜこれなのかわかるかもね〜。いわゆる「本格派ミステリ」というやつ?心情表現やら人間の心の変化とかよりも、謎解きやトリックに重きをおくもの。デビュー当時の東野圭吾さん(デビュー当時は本格派も書いていた)ではなく、今の東野圭吾さんが好きなのは、逆の理由なんだよね。トリックというよりも、登場人物の心の変化とかその人その人の心のぶつかりや悩み、葛藤を読んでいて夢中になるわけだけど、今のわたしは、「人間関係疲れ」とでもいうのかな。その心情がどうのこうのというところを考えないで読める本が読みたかった。 なら、あまり今まで読むことのなかった「本格派」というものを読んでみようと思ったわけ。ずっと、綾辻行人さんの名前は知っていたんだけどね。手に取ったことはありませんでした。
なんだか、うまくはめられたかんじ。
まぁ……。よくぞこういうトリック、ストーリーを考えることができるなぁと思いつつも、「感動」「感激」というものはしない……(あっ、ごめんなさい。する人はするんだよねえ。これ、バカにしていないからね。価値観が異なる人たちということです)。とはいいつつも、休み中、のめりこんで読んだわけで、助けられたのかな。これらの本に。
でも……。
ちゃんと、もうちょっと、研究系の、教育系の本を読もうぜ自分!!
とも思った。
オンとオフをちゃんと区切って楽しめて、後ろめたさもなくて、それぞれにそれぞれをやっているときは気持ちよく過ごせる、集中できるといいんだろうけどなあ。