ネットを介してリアルタイムに協働、共有できることが普通にできるようになってきて心地よさを感じるようになってきた今日このごろ〜SlackにZoomにGoogleサービスに……〜
新型コロナウィルスの影響で、なんだか気持ちよく外出できない状況です。
諸々の諸行事が中止となっていて気分も滅入っています。
この時期、卒業・修了に向けて、または、新年度に向けていろいろとまとめや準備をしたいのになかなか表立って(つまり、各関係者と面と向かって)やりとりができません。
一方、もともとインドアなわたしとしては、うちにこもってヒソヒソといろいろとやっています。
そんな中、いくつかのプロジェクトをネットを介して「面白く」「心地よく」進んでいく様子は、やっと多くの方々とこういうことが普通にできるようになってきたんだなぁ……とちょっぴりうれしくなっています。
もともと、機械いじりが好きな私は、ずっとずっと前から、ネット上でいろんなこと協働でできるじゃん、なんでやらないのさぁ……と思いつつ、わたしのスタンダードに合わせること自体、私自身が、「俺のスタンダードに合わせろ!」という人のこと嫌いなのに、矛盾していると思ってわたしとめちゃくちゃ波長が合う人以外はそういうことを言わないできたのでした……。
それが、少しずつ一般化してくると、わたしの領域に引きずり込む必要がないわけで……ラクになります٩(๑´3`๑)۶。
次にLINEやMessengerは単一のライン(会話)で流れます。これ、後で読み返すと何がなんだかわからない感じになります。「会話」なので「読み返す」が前提とされていないのですね。Slackの場合、検索機能に優れていますし、何より、同じメンバー内でカテゴリをいくつか作成してそのカテゴリごとに会話ができます。また、カテゴリにはあるメンバーを入れたり入れなかったりという区別ができます。
まずは、このSlackで様々な日常会話、企画、等々の話をします。
で、今、新型コロナウィルスがきっかけででユーザーが爆発的に増えていることが予想できるZoom。Slackではやはり「短い文字列」で会話したり、タイムラグがあるので、リアルタイムに同じ空気感を吸って情報交換をしたいときには、Zoom。
昨日は、同じプロジェクトを進める14人の方々一同にZoom。10人以上とZoomでやりとりすると、慣れてはきてもやっぱり壮観!!すげえなぁって思います。
Zoomに慣れてきてはいますが、もっと様々な機能があるZoom。それを上手く使えたらもっともっと面白いだろうなぁとは思っていますが、そこまでの必要感がある集まりは今のところ無いのかな。
ただ、Zoomがあれば、「一箇所に集まる会議なんていらないんじゃね」という声も聞こえますが、会議の目的等々によると思いますけれど(確かにそういう一箇所に集まる必要がない会議ってたくさんあると思いますけれども)、Zoom万歳!!というわけでもなく、ZoomにはZoomの欠点といいますか、一箇所に集まる会議では味わえない「感覚」がありますね。これによって、「一箇所に集まる会議」ではなかなか意見が言えなかった人が、Zoom会議になるとたくさん意見が言える状態になるということもありえるかもしれないなぁなどと思います。
プロジェクトメンバーのトピック的な考え方を一箇所に集めたくて、Googleスプレッドシートを使っています。わたしが一定のフォーマットを作成した表をプロジェクトメンバーに開放(共有)します。
その後、プロジェクトメンバーが思い思いの場所と時間で、その表に書き込んでいくのです。
数時間ごとにその表を見ると、どんどん増えていく様子が見られて、とてもおもしろいです。「あっ、協働してる(^0^)V、っ」て感じですかね。
簡単に共有化できなかった頃は、誰かに情報を流して一箇所にまとめる作業をする担当がいたり、票を一つ一つ回していくというような作業をしていたと思いますがそれをする必要が全くありません。ラクチンラクチン♡。
その後、ZoomやSlackでの話し合いのときに、この表をみんなが見ながら話をできるわけです。
おもろー!!
あるイベントのシンポジウムの内容(発言)をわたしが整形しました。それをGoogleドキュメントにアップして、その時に参加していた方々と共有します。すると、同時に参加者がコメントを入れていきます。複数人に見てもらう文書が短時間で完成です。
これもおもしろいなぁ。
わたしは、公的な文書として使われているという一点だけの理由で、Word、EXCELを使っていますが、「協働」や「共有」を優先順位の一番となった場合、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートで構わないと思うのですけどね。動作も軽いし、「保存」作業がいりません。
印字も綺麗にできます。
プロジェクトメンバーの総意を知るために、Googleフォームを使っています。
今後、各セミナーの感想等々でも、googleフォームを使うといいのじゃないかなぁと思っているところです。
そんなこんな……。
ちょっと、ひっそり生活しているこの数日間、どんなことをしていたのかという近況報告を含めて、書きました。
本当のこと言うとですね、「協働」「共有」でいえば、大きく2点、不満というか、一緒に動いてくれる人がいたらやってみたいネット上のことがあるのですよね。
上にいろいろなことを書いていますが、それでも一番大好きなツールはScrapboxなのですよ。これだってScrapboxですしね。で、何人かの方とScrapboxを共有したところまでは試みたことがありますが、うまく、「協働」「共有」で効果的に使えているところまでは発展していません。
みな、Scrapboxの考え方や概念が難しいとおっしゃるのですけど、そうかなぁ……。
わたしは、最初、出てくる画面が真っ白であとはユーザーが自由にどうぞという感じになっているから、つまり、汎用性が高すぎるからなかなか使えないのだろうなぁと思っています。
成蹊大学の塩澤先生のように、自ら使い、また、周囲にも、学生にも、ゼミにもScrapboxを導入できたらなんて素敵なんだろう!と思うときもありますが……、この文章のずっとずっと前に書いたとおり、私自身、他者から他者がよいと思っているものを強引に進められるのが大嫌いなので(それが、もし、自分の中でいいなぁと思うものでも、強引に進められたという一点でそれを好きになれない時があります)、逆に考えると、「こんなのあるけどどう思う?……」と一度、紹介はしてみて、「うううーん」という反応が見られたときには「そそそそそうだよねぇ……。なんか使いにくそうだもんねぇ……」と言ってすぐに引っ込めるのです。
ずっとずっと、そんな生活してきましたが、最近は少しずつ、他のものが一般化されてきて紹介しやすくなっているところありますけどね。
私は手書きが苦手で嫌いなので、こうしてテキストで文字を打つのが大好き、万歳!って感じなのですが、そんな中、無料、または安価で「協働」「共有」の思考ツールがないかなぁとずっとずっと前から思っています。
で、これはScrapboxのように、これこれこれ!というツール名がまだ見つからないので、誰か知っていたら教えてほしいのですが(わたしなりに、時間があるときはネット検索していますから、それなりに知ってはいると思いますよ)、どうですかねぇ。
マインドマップツールで、「協働」「共有」できるものがあるのは知っています。でも、そうなるとマインドマップ限定になるのですよね。
となると、ホワイトボードのようなもので、共有できるものかなぁと思うときもありますが……。
ずいぶん昔は、linoというサービスで有料版を使っておりました。もう、随分以前からあるサービスですね。昔、『学び合い』福島の会で、会場に来られない方とこれで共有しようとしたこともあります……となると、10年くらい前になるだろうか。面白いアイデアだと思うのですが、いまいち、なんだろう……。自由度がないというか、かたぐるしいというか……。
https://gyazo.com/75838a9caff0b340b992365521733b91
まぁ、まとめますと、なかなか新型コロナウィルスで外出できない今日このごろ、わたしはわたしなりに、仕事をプロジェクトを楽しんでいますという報告でした。
私生活の楽しみ……も、後日、書きますかね。ふふふ。