オンライン共有ホワイトボードサービス「Miro」が日本語UIパブリックベータテストを始めたらしい
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自分の中で当たり前になってしまうと,何かきっかけがないとこうしてとりだてて紹介する機会が減ってしまいますね(笑)。
昔,自分のホームページの更新やブログに熱い情熱を注いでいて,まだ外部への情報提供とか情報共有にめちゃくちゃ気持ちがはたらいいていた頃はほんの些細なことでもなにかあると「やった!今日,ネットに発信するネタができた\(^o^)/」などと思ったものですが……(^^ゞ。 さて,上は学部ゼミのMiro活用の様子。
今年度,ゼミには学部4年生が5人所属しています。
各自に2022年のカレンダーを貼り付けていて,その都度,「教採」「卒論」「大学授業」「その他(私生活)」と色分けした付箋紙を用いてスケジューリングするようにしています。
で,ゼミでは前回のゼミから今日までその予定通りに進めたかどうかのリフレクション。
そして,ゼミの終了間際に次のゼミまでの計画を立てる……
という繰り返しです。
自分自身でのやりやすさがあるだろうから,それ以上の強制はしていません。
つまり,自分のスケジュール管理は紙ベースの手帳のほうがいいとか,やっぱり個人のGoogleカレンダーを使いやすいとか,いろいろとあるでしょうし,そもそもスケジュールのしかたがこういうやり方は嫌だという学生もいるでしょうからね。
とはいいつつも,わたしのやり方に親和性を覚えて,うまく活用発展してくる学生がいたら嬉しいなぁと思っていたら,今年はピタリハマっているがくせいいるらしく,日常的にこのページを開き,振り返ったり,書き込んだりしているという話を前回のゼミでしてくれました。
自分を褒められたようでうれしいうれしい。
こういうサービスのよさは,「オンラインだから使える」ではなくて,対面であっても模造紙を準備して目の前に広げるようなことをしなくても各自PCを広げれば各自のPCの画面の中にオンライン模造紙を見ることができるというよさですね。画面の中ではネットワークを介するわけですが,会話や対話は目の前,つまり対面で行うわけです。
実は,ICTの一番効果的な効率的な活用法はこれなのだろうとわたしは思っています。
もちろん,Zoomなどで接続して遠隔で話ができる,やりとりができるというのはめちゃくちゃ便利ですけどね。
さて,このMiroですが,ななななんと,日本語UIのパブリックベータテストを開始したそうですね。
便利そうなのはわかっていたけれど,メニューその他が英語なのでどうも使い切れない,壁が高いと思っていた……という方,朗報です。
ぜひ,この機会をきっかけにMiroを使ってみませんか?
(ちなみに,わたしはMiroのまわしものではありません……笑。便利だなぁ,使っていて楽しいなぁと思って日夜活用している者です)