わたしが担当する回の「学び続ける教師のための研修講座(いわゆる新潟講座)」終了!
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うーん、今回もまともな写真を撮り忘れてしまいました。これだけ〜(^0^;)。
佐藤多佳子先生の講座は「ホワイトボード・iPadを活用した「読み」の学習」、わたしの講座は「授業にゲーム的要素を取り入れてみませんか?」です。 わたしは、サポートとして佐藤多佳子先生の講座から参加しました。これが、とってもよかったです。
第一に、佐藤多佳子先生の講座の進め方を体験できたこと。本学学生から、多佳子先生の穏やかで受容的な授業のすばらしさを「噂」として聞いてはいたのですが、実際、同じ空間でご一緒することがありませんでした。今回は、わたしがiPadのサポートに入るので、「業務」として堂々と多佳子先生の授業を見ること、体験することができます。進行役の立ち位置としてわたし自身たいへん学びになりました。
第二に、(多佳子先生の講座に関係しますが)「新しい国語の授業」感覚を体験できたことです。わたし自身、センスはないですし、「文字」「文章」等の入力、出力、編集、理解等々では当たり前に国語の先生には及ばないと思いますが、「方法論」という側面では、小学校教師時代、どの教科の専門家にもなりたい!という気持ちがあったので、もちろん、国語でも様々な研究会に参加してきました。ですので、「授業の進め方」という側面では、それなりに数多く知っている方と思います。それでも、多佳子先生の専門的な見地からの進め方を体験して、なるほど、わたしが一生懸命取り組もうと思っていた「国語の授業」からちゃんと進化しているといいますか、別なものになっているのだ!という実感をしました。そして、とても共感しました。「多様な見方考え方」を引き出し、それに共感するか、話し合えるような場づくりをするか、面白いです。ちょっと、多佳子先生が関係しないところで、同じようなワークショップをしてみたいです。
さて、午後のわたしの講座。
自分の感想、反省としては、少しこねくりすぎました。
「ゲーム」と「授業」というこの2つの関係をどのように整理して進めればよかったかなぁ。……。
ちょっと、今後も、このあたりはわたしの立ち位置の一つになると思うので、ちゃんと講座の進め方として考えていきたいです。(できれば、しっかりと実践研究もしてみたいと思っているのですが、このテーマに興味を持って付き合ってくれる学生が来てくれないとなかなか難しいところがあるなぁと思っています)
といいつつも、いろいろと刺激を受けて、新たな考えが浮かびそうな……この時間でした。
新潟県外の方も参加してくださり、たいへんありがたかったです。
今回参加された方々に、新たな授業のヒントになりますように……。