めちゃくちゃおもしろかった!当時を思い出した!〜「授業づくりネットワーク京都集会ー糸井登先生還暦記念セミナー」を通して〜
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いやぁ、おもしろかった。
何が?
もう、10年前?それとも20年前かな、あの当時の、なんだかわからんけれど、前に進もうとしていたエネルギーだけを持ち合わせていた、あの時代にタイムスリップしたようだった。
川本敦さんが、ご自分の講座の時間の中で、糸井登先生の著書から、2013年当時、糸井先生が書かれた教員としての10の「極意」を取り出して、わたしたちに「ランキングしてください」という指示をだした。この指示に素直に従えば、普通(私は素直の塊なので当たり前にそうしたが)、もらった項目(事象)を上から下へ縦系列に自分の考えた順序で貼り付けるわけです。 素直な私達はああでもない、こうでもないと話し合うわけだけれど、池田修さんは、そんなのランキングできない(順位付けできない)ということでこういう形(上の写真の通り)で提示するわけである……(ワタシ的に)爆笑。 この一瞬で、20年前にタイムスリップですわ。
「ああっ、授業づくりネットワークだ!!」って(大笑)。
そこで、いちいちいろんな説明を加えていく池田さんの後にたまらず、横から石川晋さんがいろいろと池田さんに質問をしだすわけ(これも笑)。もし、この場所に藤川大祐さんがいたら、このやりとりに必ず加わりああだこうだと話が展開されていったことだろう。 そうだよなぁ。講座やレポート研究会で、今日のように池田修さんや池内清さんや、藤川大祐さんたちがわたしには絶対考えつかない発想で、発表者たちに、かみついていた、くいついていた、説いていた……。それがなつかしい。というか、目の前で20年前当時のことが当たり前のように展開されたことに、うれしくなってしまい、一気にワクワク感が復活した。 おもしろかったなぁ。あの頃。
なんで、あの頃の感覚をわすれてしまったのだろうか……。
毎年、年に1回は池田さんにお目にかかって、とてつもない、わたしには絶対に想像つかない発想をするこの方と一緒に入れる幸せを感じていたあの頃と今の自分。
うーん、不思議だわさ。
この流れから、糸井さんの話に移行した瞬間、なんだか自分の心がとりとめもない状態になってしまった。
そういえばまた別なときのお話。
劇団「衛生」の蓮行さんから、糸井さんとの出会いの話を伺い、実は、わたしはその状況にも立ち会っていたことを思い出す。 その流れから、午後の一番の本番、糸井登先生のお話。 ものすごかったなぁ。
糸井先生の実践を間近に見ると、自分のやってきたことが恥ずかしくて、こういうことをやってきたとは口に出せない感覚になる。本当にとてつもない方だったのだなぁと心底思う。
この驚異実践を重ねていくことの面白さ、楽しさをもっともっと若い方に知ってほしいなぁ。
教育の面白さを、楽しさを、難しさを、挑戦することの貴重さを。
糸井さんとかかわることで、絶対に知ることができる。
京都周辺の先生方は、絶対に糸井先生と関わるべき。
技術とかスキルとか、そんなことを超えた、本質的な部分の教えを乞うことができます。
リスペクト以外の何物でもない。
ずっとずっと、ついていきたいお一人です。
本当に、本日はこの場を共有してくださり、ありがとうございました。
感謝いたします。