「Society5.0に向けた教育フォーラム・edutabフォーラム」へゼミ生たちと参加&ゼミ生たちとランチ
1日目は、edutabというCSCLシステムを使った遠隔地(山梨と上越)を結んだ、ICTを用いた協働的な授業実践でした。このedutabには、AIが搭載されており、子どもたちの学習履歴をたどるだけでなく、子どもたちがこれから学習へ向かう予測もできるようになっています。本学では、水落芳明先生、大島崇行先生、榊原範久先生が研究に取り組み実績を挙げています。わたしのような時代遅れの人間には何がなんだかわけがわからずただ「すすすすごい!」と口をあんぐりあけているだけです。 2日目は、本学で発表とポスター発表(下の2枚の写真は、うちのゼミ生の発表の様子)がありました。
この2日間、わたしは遠くからボンヤリと眺めていただけですが、自分の中で私中心に印象に残ったことが大きく2つあります。
1つ。第1日目。授業を終えた後、院生中心に参加者たちがホワイトボードに書き出しながら授業のことを振り返る時間がありました。どの班もそれなりに、しっかりとホワイトボードに書き出せていることを見たわたしは
「へえぇ。みんなすごくしっかり書けているねぇ。さすがだねえ。」
と独り言をつぶやきました。その言葉をキャッチしたある院生さんが
「前期の阿部先生の授業でのリフレクションの考え方とやり方が頭に残っているので、それがうまく使えたんだと思います」
と言ってくださいました。とっさのリップサービスだったと思いますが、それがとっさに出るということ自体、それなりにあの授業の意味があったのだなぁと思いました。
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2日目は、せっかくの機会だから……とわたしたちのゼミ生も参加できるゼミ生がポスター発表(2チーム)に参加しました。
5分間の時間の話す時間を確保され、集中して聞いてもらう様子に感激しました。
特にわたしは指示をしなかったものの、しっかりと発表準備をしてきたようで、2つのチームも5分ピタリに終わらせるなど、自分たちなりのこだわりや、めあてを持って行っている姿は、わたしの参加姿勢を超えているなと思いました。なんだか、まぶしい。
そして、本当のことを言えば、もっとぶっちゃけ嬉しかったのが、この会を終えて研究室にいるとき、ゼミ生が訪ねてきて
「先生、今日のお昼どうしますか?まだなら一緒に食べに行きませんか?」
と誘いに来てくれたことです。
今日、この会に参加した阿部ゼミ生、10人で回転寿司に行きました。
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金曜日の午後でも、やらねばならないこと、考えなければならないことがたくさんあります。
でも、彼ら、ゼミ生のおかげでやる気が向上しました。 感謝です。
こうして、助けられながら生きているんだよなぁ……。
それをしっかり感じ取れるかですね。