Miroを使った50人参加の付箋紙ワーク〜「学級経営」の授業にて〜
https://youtu.be/xbPm5cyJjQg
音声は入っていません
4倍速になっています
https://gyazo.com/7fed803cb0a97622564c6df3f8bf9921
↓
https://gyazo.com/2ed687eb048631e38005ba5c0753498b
前半の講義中心の時間を終えて、今日からの後半はグループワークの時間に入ります。
どのようにして興味関心が近い人達同士のグループを設定するか
回数が決められた授業という時間の中でどこに重点をおいて(時間を割いて)授業を過ごすか
考えどころです。
例えば、グループワークそのものの時間を長く確保することを重視するのでしたら、なるべく早く効率的にグループを決めてしまったほうがよいわけで
事前に受講生から興味関心ある「学級経営」に関する言葉を事前に集めて、わたしたち(教員側)でグループ分けをするとか
もっと言ってしまえば、機会的に人数を均等分けするとか
考えられます。
これらは、どれがいいか悪いかではなくて、その時々の「目的」や「条件」そして「制限」によって積極的、または消極的に取らざるを得ない形になるでしょう。
今回は、「共通する興味関心を持ったメンバーが互いに集まってグループワークをしていく」という気持ちを強く持ってもらうことを重視しつつ、オンラインでできることを考えて計画しました。
Miroは何度か、わたしのブログ(Scrapbox)で紹介していますが、今回、ちょっと心配だったのはMiroに一度に50人が入って 付箋紙に書き込んだり
付箋紙を動かしたり
できるかどうか……ということでした。
もしかして、Miroがパンクした(ダウンした)ときのことを考えてPadlet(オンライン共同掲示板)でも似たような形のものができるように準備しておきました。Padletは50人が一度に入っても大丈夫であることを確認済みでしたから。じゃあ、なぜ最初からPadletでやらないのかということですが、今回行いたい活動(ワーク)はMiroのほうが感覚的にできるし、自由度が高いからなのですね。 自分の向いたい方向(目的)があって、それを実現するために最もふさわしいツールを用いる。そういうことです。そのために、
日常的に面白そうな思考ツールを検索していること
見つけた思考ツールで活動できる内容や方法を考えておくこと
は大切かもしれません。
さて、話が脇道にそれました。
結果、心配は心配は杞憂でした。Miroに一気に50人入ってもらいましたが、とってもスムーズに付箋紙ワークができました٩(๑´3`๑)۶
こちらは、見てて面白かったです。
それもこれも、わたしが無難なところで済まそうかなぁなどと思っていた時に、赤坂真二先生が「コロナ禍の状況下でもあるし、やることなすことみんな挑戦なんだからさ、チャレンジングなこと、おもしろそうなことを選んでやっていこうよ♡」とおっしゃってくださったのでできたことですね。
この1時間、必要だったかどうかは、結局は人によるのかもしれませんが、少しでも「〈私〉をくぐらせる」ことができた人がいたのならうれしいなぁ。また、今回、それができなくてもこの活動が今後「〈私〉をくぐらせる」ための契機になるとうれしいです。
さて、来週からグループワーク。
学生の皆さんのスパークが楽しみ。