2021年度,第1回目の校内研修講師。新潟市内小学校へ「学級経営が主役のカリキュラム・マネジメント」年度始め,少しは役に立てかな〜
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本日(2021/04/08)午前中,今年度の授業一発目が終わるやいなや,上越をすぐに出発。新潟市へ。 すごいですね。そして,わたしは役立ったでしょうか……汗。
そうです。この本を土台とした講座です。
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校長先生は,この本が発売されると同時に,この本を入手してくださっていたのですが,改めて「この本のよさ,すごさを知りました」と言ってくださいました。
ありがたいです。
そして,
「そうなんです!!」
と強調したいです。
この本は,少し欲張った作りになっています。タイトルから分かる通り,1冊で
学級経営を主役にした(柱にした)カリキュラム・マネジメント
コラボレーション授業(外部講師を招いた授業)
というものがわかる作りになっています。
これは,丁寧に読んでもらえないと,ごちゃごちゃしたつくりになっていて,混合して読み取ってしまって,わかりにくい感覚になるのですね。
今回,わたしはその中で繰り返しますが,「ケイエイ・カリマネシート」を中心にお話させてもらいました。言わば,赤坂真二先生の言う「ステーション授業」をわたしなりに消化した話をしたわけです。 カリキュラム・マネジメントって,文科省や自治体から,やりなさいと言われてしかたなく行っている絵に描いた餅になっていませんか?それを負担なく,現実的に,効果あるように進めていきましょう。学級経営を主役(柱)にしてね,という話です。
120分,今回も,(自分は話術で伝えることが苦手なので)演習やワークショップを中心に実感してもらうつくりにしていきました。 この講座の準備をするのに,今週はじめからずっと考えていました。
みなさんに伝わるとうれしいです。
ここの校長先生がすでに学校づくり,学校経営の中で,対話的な授業づくりや,協同的な授業づくり,そしてその土台となる職員関係づくりをされているので,わたしが活動を促すとわたしが想定した以上の活動といいますか,行動や言葉かけ,が随所に見られました。 さすが,この時期に構内研修をして今年度の方向づけをみんなでしていこうとしている学校だなぁと思いました。
夏に,再度,訪れることになっています。
さて,本日の研修をもとに,どのように展開いたしましょうか。
校長先生,そして,研修主任の先生と対話を重ねて実りある時間になるように工夫したいと思います。
本日は声をかけてくださり,ありがとうございました。