授業づくりネットワークNo.40―個別最適な学び(授業づくりネットワークNo.40)
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一言
これからの学びの方向性として注目を浴びている「個別最適な学び」。単語としての意味はなんとなくわかりますが,その実体となるとイメージできない部分が多いようです。そこで,本号では様々な角度から,視点から,「個別最適な学び」を追ってみました。
わたしは,「「個別最適な学び」と『学び合い』」というタイトルで原稿を1本書いています。ぜひ,お読みいただきたいです。
特徴と目次
「個別最適な学び」。あるいは、「個別最適化」。今やこの言葉も「探究」同様に、バズワード化している。 しかし、そもそも「個別最適な学び」って何だ! ?
本号では、自由進度学習、『学び合い』、UDL、ICT、オルタナティブ、ケア、宿題、学習環境など、多様な視点・実践を通して、「個別最適な学び」を考える!
個別最適な学び
【巻頭鼎談】
誌上レポート
高橋尚幸さんの教室から〜流動型『学び合い』の授業と「個別最適な学び」〜 大島崇行 パート1 「個別最適な学び」とは何か
「個別最適な学び」のための「新しい」授業を創る 加藤幸次 「個別最適化」とオルタナティブ教育の重なりとズレ 武田緑 GIGAスクール構想と「個別最適な学び」で変わる公教育の未来 三井一希 座談会
パート2 「個別最適な学び」を実践する!
インクルーシブを目指した自由進度学習の実践 蓑手章吾 協働的な学びと個別最適な学びを往来する~総合的な学習を軸としながら子どもたちの気づきに寄り添う~ 長瀬拓也 ICTを活用した図画工作における個別最適な学び 岩本紅葉 自分の問いへの探究と緩やかなつながりから生まれる学習環境〜子どもの姿から教えてもらったこと〜 飯干望 子ども目線で問題解決する校内研究~個別最適な学びに向けた基盤づくり~ 京野真樹 インタビュー 葛原祥太
パート3 読書で考える「個別最適な学び」