授業づくりネットワーク
授業づくりネットワークとは
授業づくりネットワーク・ホームページより引用
私たちの授業づくりネットワークは、1986年に誕生しました。教育科学研究会の「授業づくり部会」としてうぶ声をあげました。それまで教育科学研究会にあった教授学部会を発展させる形で生まれたのが、授業づくり部会です。
以来、「異質なものの交流」をもっとも大きな原則として掲げて運動を展開してきました。
考え方や立場が違って当たり前。その違いからお互いに学びあおう。違うものをつきあわせていく中で新しい授業をつくり出していこう。
こんなコンセプトで運動を続けています。ですから、私たち授業づくりネットワークは、特定の理論や考え方を広める教育団体ではありません。
授業づくりネットワークに集う人々が、自分の実践や考え方を自由に発信しあい、自由に学びあっていこうという団体です。もちろん、たのしさ最優先、たのしいこと大好きといった仲間が集う団体です。
1996年に、私たちは教育科学研究会から独立して、ひとつの民間教育研究団体として独自の活動を行っています。北海道から沖縄まで日本全国から会員が参加しています。
その後、NPO法人となり、現在に至ります。
「授業づくりネットワーク」誌の編集方針
1988年の創刊以来、「授業づくりネットワーク」は「異質な者どうしの学び合い」を掲げ、教科や校種の枠を越え、新しい授業をつくり交流する取り組みを進めてきました。
本誌は、学校教育と社会とをつなぎ、次代を担う子どもたちのために新たな授業をつくる場として、授業づくりに関心をもつ教師や研究者はもちろん、教育を応援する民間企業やNPO、行政関係の方、一般市民や学生の方にも愛読していただける季刊誌を目指しています。季刊発行の特徴を活かし、授業づくりに関して多くの方が関心をもつテーマを、毎号一つ取り上げ、学校の教師、研究者、関連する領域のプロといった人たちの取り組みが、1冊で一望できるような誌面づくりを心がけています。
#民間教育