BEST BUY GADGET 2023

【ベストバイガジェット2023】宝の持ち腐れ

はじめに

ベストバイガジェットは毎年参加しようと思いつつ何かと多忙で気づいた頃には枠が埋まってしまったりなどでなかなか参加できませんでした．が，今年は何かと噛み合ったので参加させていただきます．

普段ブログや記事を執筆する事象があまりないので，拙い文章ですが最後までお付き合いいただければと思います．

今年のベストバイ

さて，今年はこれといって大層なおかいものはしていない気もしますがクレカの支払額だけは自己べを更新しつつあります・・・なぜ？

カメラ沼から足を洗った今，なにかあったっけ・・・？と思ったのですがアリました．

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皆様のような素敵な商品画像がなくて恐縮です（そもそもこれくらいしか写真を撮っていなかった）．

なかなか選ぶのに苦労をしたのですが，結局買って一番使っているものかな〜と思ってこれを選びました．

とりあえずスペック等

型番：CS2740

種類：IPS

サイズ：27インチ

解像度：3840 x 2160（4K）

発売日：2019年10月

まあ細かい部分はまだありますがこんなものかと．

4年前の製品ということもあり，日進月歩で成長するPC周辺機器としてはかなり古の製品かなと思います．

私は今まで4Kに縁がありませんでした．しいていうならリビングのテレビが今年のはじめくらいに4Kに変わったくらいで，PCモニターはもっぱらFHD規格一筋人間でした．

購入に至った過程

実際に2740にした理由としては，私はよく楽曲制作をするんですけど，DTMのソフト画面って大変にとっちらかったり，プラグインウィンドウが大量に出てきたりしてすぐにキャパがいっぱいになってしまうんですね．タイムラインも解像度に余裕があればあるほど横軸を表示してくれるということで，2740にしました．

これを購入するまでは，DELL製のFHDモニターを縦に二枚置きをしてました．先述したようにDTMをやる上ではなるべくスピーカーと干渉してほしくないことやミキサー画面を表示する上で利点があります．

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まあこれだと見栄え的にも悪いし何と言っても首がつかれることもあって，とりあえず4Kを購入して一枚にして様子を見てみようみたいな意図もありました．

EIZOにこだわった理由はあんまりないんですけど，一種の憧れというのが一番大きいです．あと昔はFPSとかゲームをたくさんしていたんですけどやらなくなって144Hzとかを謳う製品に関心がなくなったのもあります．

カメラ沼から足を半分洗っているので，色の再現性についてはあまり重要視していなかったのですが，撮りためた大量のRAWファイルを現像したいというのもあって，色の表現力やそれ方面の機能が豊富なものになったという感じです．

使用感とか

最初のうちは下のFHDをCS2740に交換して上のFHDをそのままにしてたんですが，元も子もないと思ってやめました．現在はこいつ一台で賄っています．

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メインであるデスクトップPC（Win機）からはDP経由で，写真や音楽を作るMacからはType-C経由で出力させています．特にType-CはPDの60Wにも対応しているのでわざわざ別のポートに充電ケーブルを挿す必要がないのがありがたいですね．付属のモニタースタンドがついてきたのですがパソコンを使い始めてから（大嘘）エルゴトロン一筋なのでスタンドは使っていません．

懸念していた画面上のUIが小さくなって押しづらいかもしれない問題についてですが，やはり予想したとおりと言うか，当たり前という感じで小さくなりました．ウェブブラウザなどは拡大表示で対応していますがPhotoshopやIllustratorなどのクリックのシビアさはまあまあ厳しいですね・・・慣れの問題ではありそうなので頑張っているところです．

DTMの表示領域が増えたというのは結構大きい恩恵です．今まではショートカットキー押しながらマウススクロールでタイムライン上を移動し，別のプラグインの画面を消して・・・みたいなことばかりだったのですが，例えばAメロ部分が横軸で全部表示できるようになったりと便利になりました．

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Color Navigatorは便利

この製品はEIZO社製のColor Navigatorというカラーマネジメントソフトウェアに対応しています．もともとi1 Display PLUSを持っていたので，USBに繋いでキャリブレーションのモードを選択して押すだけで勝手にキャリブレーションして値も調整してくれます．

前まではキャリブレーション機能がついていないモニターだったので，輝度やRGB値を自分でイジる必要がありましたし，プロファイルをいちいち保存して呼び出して・・・と面倒なことをすべてこのソフトが管理してくれるのでありがたいですね．地味に次のキャリブレーションまでの時間も計算してくれるのが大変良いです．細かい機能はまだ使いきれてないのでなんとも．

色味については目がそこまで肥えてないのでここがこう変わった！みたいなのはわかりませんが，強いて言うなら黒の表現の幅が広がった気がします．影とか暗いところの写真とかのコントラストがより細かく細分化された感じ．

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さいごに

パソコンをいじる上で一番向き合う時間が多いのはモニターなので，お金をかけてよかったかな〜と思います．特にカメラを趣味とされている方やデザイナー系の方なんかは先行投資と思って買ってもいいと思います．当分後継モデルが出るような気配もないので・・・あとはお金を使わないとウズウズしてしょうがないお金持ちの人たちとか．

ここまで拙い文章を読んでいただいてありがとうございました．25日までまだまだ続くのでお楽しみに！

良いお年をお迎えください（気が早い）．

ちなみに阪神ジュベナイルフィリーズの本命はルシフェルです．B.ムルザバエフさん，がんばってください．

以上，宗谷みさきでした！