Normals of Morph/BlendShape / モーフ/ブレンドシェイプの法線
概要 ブレンドシェイプが不自然な法線変化を引き起こすことがある。その対策
呼称
XVRF自作モデルでは
機能評価の目的もあってXVRF開始以前の段階で、2つのモーフを用意していた。
前提 ブレンドシェイプ変形を行えば、法線にも影響する。
Inspector ➤ Import Settings ➤ Model ➤ Geometry ➤ Blend Shape Normals
現時点、XISMOからのDAEにブレンドシェイプ法線は含まれないようだ。 この場合、どのように指定しても、インポートにて「⚠」警告ログを伴い、再計算が行われる。
ブレンドシェイプの重みを操作して具合を確認してみると、
既定の設定で、想定外の頂点に違和感のある法線変化が現れた。
(たとえば、口周辺だけのブレンドシェイプにおいて、口を開けて、眉の法線も動くといったことが観測できた)
既定の設定
Normals: Import
どうやら、XISMOからのDAEが持つ法線は、UnityのNormals Mode: Unweightedの計算方法に最も近いようだ。 ブレンドシェイプでの不自然な法線変化を回避するならば、元の法線を捨てて、以下のような設定が次善策と言えそうだ。
Normals: Calculate
Blend Shape Normals: Calculate
Normals Mode: モデル全体を見回して、最も良いと思う設定値