更新履歴0.11.x
0.11.61
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
0.11.58記録の向きが特定の方位に補正されがちについての調整ができました。調整前には弾性体 とほかの制御での姿勢のずれが起きて、歩行がドリフト状態になる場面があるなどもありましたが、これらが解消したように見えます。
前述の調整後に確認できたこととして、四足歩行の姿勢制御については、上下逆さまでも安定することがわかりました。これについては対策可能か検討中です。
これら関連の制御には回転の考慮も存在していますが、現在のところ安定しないため無効化しています。
既知の課題
[A]/[D]による左右の旋回(首振り)に対して、逆方向に旋回する現象を確認しています。アニメーションかルートモーションの調整で、対策可能か検討中です。
歩行アニメーションをさらに改善できるか検討中です。
0.11.60
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
0.11.58記録の上り坂を登るための摩擦制御を調整しました。
より適切な制御になり、開発上の実験シーンで斜面での位置の維持ができるようになりました。位置主体であるため、上り坂で立ち上がった状態になる作用も確認しています。
0.11.59以降に0.11.58記録のルートモーションの管理を追加し、調整が進みました。
開発上の実験シーンで水平面でも歩行が観察できるようになりました。ただし、0.11.58記録の向きが特定の方位に補正されがちなど、まだ調整が必要な要素があることもわかっています。
0.11.58
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
調整を前進させました。
開発上の実験シーンでは、四足歩行の姿勢を維持し、上り坂を登ることができるなどの調整をしました。
ただしまだ調整が要るため、一部挙動を無効にしています。
この周辺について整理をしてみます。
概要
現状では🐈猫のぬいぐるみとしつつも、🐈猫か類似の生物的挙動を探っています。挙動は現状ではKinematics/AnimationとPhysicsのハイブリッドといった方向性です。
進捗
作業期間相応に興味深いものにはなっているとは思いますが、いつの間にやら大がかりになってきました。
以下のような課題があるために、実験的なシーンでの限定的露出のままになっています。
挙動
アニメーションの組み合わせにより、まだ不自然な姿勢がある ➡ 調整を試行予定。
移動はスリップする ➡ ルートモーションの管理を追加する必要がありそう。
向きが特定の方位に補正されがち ➡ 調査予定。
大きさ
➡ 検討中。影響のないスケーリング動作を追加する必要がありそう。
柄/質感
ある程度うまくいっている ➡ しかし、処理上低解像度のように見える部分があるため思案中。
細部 ➡ テクスチャを追加するか検討中。
造形
余裕があれば細部を加えたい。ただし、負荷にも影響するので慎重になっています。
応用
可能であれば、より発展的な動作、あるいはプレイアブルなものも想定していますが、もう少し調整に時間を要しそうです。
0.11.57
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
調整はまだ続いていますが、少し本来の意図に少し近い動作になっています。ただし、まだ無効にしている動作があり、調整次第でも大きく変わる可能性があります。
0.11.56
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動に関する試行を継続中です。想定通りでない部分があるため調整中です。ある程度効果的な要素を有効にし、乱れる部分を含むいくつかを無効にした状態にあります。
0.11.53
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
新たな挙動の試行を開始しました。まだその途中にあります。
そのため0.11.52の方が良く見える可能性もあるため、しばらくの間、並行して公開しておきます。
0.11.51
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
接線に関する調整ができました。
実際には法線とのデータレイアウト順序の入れ替えが起きて、視覚的に誤った結果となっていました。該当部分がGPUへ送るためのデータレイアウト順序があり、データレイアウトには注意をしているものの、該当データであることを見落として、読みやすい順序に整頓してしまったために、誤った結果が起きていました。
なお、この問題を絞り込むための検証機能の追加により、初期状態の法線/接線との結果の違いも確認しています。特に変化が大きい部分では手法の違い(もしくは誤り)があることもわかっています。この問題が影響しているのかと調査していましたが、前述が大きな問題でした。
余談 以下のような疑問もありながらの作業でした。
現在のシェーダで接線に影響を受けるものがあるだろうか?
初期/生成での法線の違いは小さいにも関わらず、視覚(明暗)に大きな違いが発生している
モデルを調整しました。
0.11.50
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
モデルを調整しました。
ボーンウェイト/UVの調整をしました。
接線に関する試行をしました。しかし、まだ調整が必要なようです。
内容はまだ調整中です。
0.11.49
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動についての更新をしました。さらに修正箇所を見つけ調整しました。一方で問題が出やすい部分の問題を再び確認していて、まだ調整すべき部分が残っています。
内容はまだ調整中です。
0.11.48
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動についての更新をしました。調整により部分的に意図に近づきました。ただし、まだ調整が必要な部分が残っています。
内容はまだ調整中です。
0.11.47
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動についての更新をしました。いくつかのうまく動作していない部分を調整しました。
内容はまだ調整中です。
0.11.46
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
いくつかの更新をしました。
0.11.45からの試行として、暫定的に[W]/[A]/[S]/[D]によっても動作が変化するようにしました。ただし、応答の内容はまだ調整中です。
0.11.45
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
いくつかの更新をしました。
さらなる実験のための初歩として、暫定的にマウス左ボタンの押下状態によって動作が変化するようにしました。ただし、応答の内容はまだ調整中です。
0.11.44
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
柄を調整しました。
いくつかの変更のうちの1つとして、処理を調整して、より安定した柄が描画されるようにしました。
余談 またシェーダグラフで小さめの問題が出ている様子です。フォーラムにそれらしい情報もあるります。エラーは出るものの実行は出来ているように見えます。
その他
挙動も少し更新しています。こちらはまだ調整の余地があるようです。
いくつかのメモリリークを修正しました。
0.11.41
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動を更新しました。
モデルを調整しました。
まばたきを追加しました。
0.11.40
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動を更新しました。
モデルを調整しました。
瞳孔が動くようになりました。
開発上では観察できますが、公開版では細部を捉えることが難しいかも知れません。
しばらく前から試行していましたが、うまく動作しないため、有効化していませんでした。ようやく処理を調整できたようです。これにより、類似の方法での拡張は進めやすくなると思います。
ほかの課題
一方、これまでのところ、弾性体全体の動きがまだ不自然なようなので、調整する必要がありそうです。
モデルの外部ツール側の問題と考えられますが、インポート時にボーンウェイトが割り振られていない頂点が1つ通知されています。外部ツール作業上でうまく回避できないでいます。インポート処理でダミーのウェイトがついていますが、適切ではないので少し不自然です。
その外部ツールは長らく新バージョン準備段階にあるようで、現行版には動きがないため、不具合にあまり当たらないことをただ願うといった状況にあります。
0.11.36
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
挙動を更新しました。
その細部を以下に少し補足します。
UV座標を更新しました。
0.11.35までにある程度動作するようになりました。それでも、通常の接線との違いはあるので、何か可能かことがあるか確認しています。その一環で、開発上にはデバッグ表示を加えました。その動作のついでとして法線の正規化を加えました。
形状/ボーンウェイトの調整をしました。
耳/指/足指のボーンを追加しました。
ポーズに関する調整をしました。
耳の動きを加えました。
0.11.35
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ここしばらくの更新では、いくつかの作業のうちの1つとして、カスタムの動的な接線の計算に対応するように調整していました。
現状のUnityのAPIでは並列化できない問題があります。
想定する動作に近づいたものと思います。
(法線でもそうですが)接線はいくつかの生成の選択肢があります。汎用性などからUnity自体でのDOTS対応の新しい対応を期待したいところではあります。
しかし、それでも並列化していない状態では目立つ負荷があるため、簡易的なカスタム対応に踏み込みました。
カスタムの動的な法線の計算の部分と関連性が高いので、この部分の拡張で対応しました。
簡単な確認として、パフォーマンスのプロファイルのグラフで見渡すと、物理部分と同じような大きさの負荷の塊を観測しているため、動的な法線/接線の計算はそれなりに負荷のある部分であることに違いはないようです。
また、Mesh.MeshDataでの操作を利用していても、Applyの工程でそれなり目立つ負荷を観測しています。何らかのさらなるAPI側の対応はないものかと思うところではあります。
0.11.27
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
処理の調整と機能拡張を継続しています。
今回はこれまでの処理の更新を反映して、挙動を少し変更しています。
モデルの一部を調整しました。
0.11.23
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
一旦以前の挙動に代わり、歩行風アニメーションを適用しました。ただし、実際に歩き回るわけではなく、転んだ状態です。また、一部調整中です。
ぬいぐるみと呼んでいますが、後述のように可能な範囲で挙動を含める試行を継続しています。
ここしばらくの更新/試行について。
これまでDOTS周辺の各機能に触れて活用してきました。低水準のものは実用段階にありますが、高水準のものほどまだ全容が明かされず、少し足りないか、変更が予想できるといった印象です。
そして、高水準の機能を含めたDOTSパッケージ群については、当初の印象よりも、従来の機能に置き換えて使える範囲が狭く、進展が遅い状況にあるようです。特に影響がありそうな分野を明示すればAnimation/Audio/NetCode/Kinematica/InputSystemなどです。
そのようなことも少し考慮し、🐈猫のぬいぐるみ機能周辺では、高水準のDOTS系パッケージまたはDOTS対応が期待されるAPIへの依存を少なめに、カスタム処理を組んでみています。
それでもUnity.Entities/Unity.Physics、HDRPなどには強く依存しているので、問題点がないわけではありません。
主に当面のDOTS対応Unityバージョン(互換性)の件です。
カスタム処理については、それなりに範囲が広いために、段階を踏む必要があり、うまく動作するまでの調整に時間を要することも避けられません。各段階で動作可能な状態を確かめながら可能な範囲で想定に近づけています。
どの範囲が達成できるか確かではないため、ほかの手法で動作している既成の要素のうち、置き換えるものがあるかどうかは未定です。
0.11.20
続き 弾性体 試験的リングBrace
🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
0.11.15以降に示したいくつかの挙動の試行を公開内容に適用しました。
まだ想定通りではない部分があります。ある程度鑑賞できる動作になったため公開に含めました。今後の調整で変化する可能性があります。
これにより、状況により限定的に手足が反応するようになりました。一方で、これまでのランダムなポーズの変化は一旦なくなりました。
0.11.19
続き 弾性体 試験的リングBrace
内部 いくつかの挙動の試行について、引き続き調整中です。この試行はまだ表面化していません。
0.11.16
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
モデルを調整しました。
内部 いくつかの挙動の試行が進展しました。まだ調整中のため表面化していません。
0.11.15
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🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
内部 いくつかの挙動を試行しています。ただし、まだこれを有効化する段階ではありません。
その代わりに、0.11.9以降段階的に、次のような更新をしました。
モデルを調整しました。
ランダムなポーズの特性を調整しました。滑らかに変化するようにしました。
0.11.8
続き 弾性体 試験的リングBrace
🐈猫のぬいぐるみを更新しました。
テクスチャUVを扱えるようにしました。
関節の制限を加えました。
ボーン/ウェイトなどを調整しました。
細部では気になる部分があるものの、狙う方向に一歩進んだように思います。
0.11.7
続き 弾性体 試験的リングBrace
🐈猫のぬいぐるみを更新しました。0.11.4での試行の続きがある部分で狙いに近いどころまできました。
ボーンを反映し、実験としてランダムなポーズを取り続けるようにしました。関節の制限がないため、ランダムなポーズはいまのところぬいぐるみの水準です。また、ボーン自体の動きはいまのところ離散的です。
0.11.5からの続きでSoftシステムと連動して、やわらかく変形します。
これらを合わせて関節で動きつつやわらかく変形します。
なお、🐈猫のぬいぐるみは上から順次落下してきます。少し待ってみてください。
仕様上の制限事項
Softは簡略化された手法です。写実的な弾性体を模倣するわけではありません。
衝突は簡素な方法であるため、正確な衝突を必要とする場面にはそのままでは適合しません。
ここで改めて、精度と表現力のバランスから、いくつかの物理系ヒット作は、印象的な物理アクションのゲームプレイを構築する一方で、造形はデフォルメに留めることが、成功率を高めるのだろうと思うのでした。
0.11.5
続き 弾性体 試験的リングBrace
🐈猫のぬいぐるみを追加しました。0.11.4での試行を継続しています。その結果にはまだ至っていないため、公開の内容への反映として追加しました。
0.11.4からの試行の対象として、ボーンのある🐈猫をモデリングしています。
この🐈猫のぬいぐるみについては0.11.4からの試行の狙いとは少し違い、ボーン設定を反映していない応用となっています。
余談 このくらい形が複雑で、特定の形状が自然であるとわかるものであると、Softシステムが簡略化された変形手法であることもわかります。
0.11.4
内部的 試行
しばらく新しい試行をしています。現時点の試行内容は機能面では基礎的な部分であるため、公開の内容に反映するかまだ不明です。
そのため表面的には変化が小さくなっています。
0.11.3
Virtueldでのゲームパッド🎮参考情報
Switchの🎮Pro Controllerの無線接続(Bluetooth)での動作を確認しました。
ただし、現時点では非常に簡素な確認のみです。有線接続(USB)の可能性については未確認です。
ほかのゲームパッド🎮と同様に、動作を保証するものではありません。
0.11.0
続き 弾性体 試験的リングBrace
🍁紅葉を追加しました。ほかのリングの🍁紅葉との違いとして、Soft/Liftシステムの併用を試しています。
ここしばらく、Soft(弾性体 )と、Lift(ひらひら舞う)の合成を試行していました。それぞれ課題を絞り込むために、個別に作ったため、挙動の合成には少し時間を要しました。
ある程度期待通りの動作になったので、Braceに追加しました。