企業賞
Helpfeel賞
授与時コメントyuiseki.icon
毛がインターフェースになれば、キャラクターを撫でられるというデモも大変わかりやすかった。
総合的に判断して企業賞を授与することを決定した。
副賞
Helpfeelパーカー
Helpfeelポロシャツ
Helpfeelトートバッグ
Scrapbox情報管理術
マンガでわかるScrapbox
Gyazoキャップ
サイバーエージェント賞
株式会社サイバーエージェント
受賞時コメント
形の限界を超える可能性を感じました
デモでは境目がきれいに消えており,所見時は投影しているとは気が付きませんでした
小売DX領域ではソフトウェアの変化はできますが,ハードの変化ができないことも課題なので,解決方法になると期待できました
ほぼ日賞
受賞時コメント
物理的な本の持つ読書体験を完全に置き換えるのではなく、技術の力で魔法のように拡張されていることを魅力に感じました。私自身が、いろいろな本でこの読書体験をしたいですので、今後の研究の発展も楽しみにしております。
副賞(ほぼ日の本・文房具よりすぐりセット)
Unity賞
授賞理由
Unity賞はUnity仕様不使用に関わらずエンターテインメントとして優れた研究や作品に送られます。
主旨である会議の振り返りなどに有益なのはもちろんですが、TwitterのSpacesやClub Houseなど音声メディアの画像サムネイル生成や、発音せずに中身を確認するなどに有用性があり、今すぐ実装しても良い内容でした。
余談ですがIVRC2016で友宏さんのお姉さんがUnity賞を受賞しており姉妹とも受賞となりました。WISSらしいミラクルですね。
チームラボ賞
授賞理由
「創作行為とは何なのか」「我々は自動化とどう付き合うべきか」を考えさせられる所がありました。
昨今はとにかく「AIによる創作自動化」が話題になっております。midjourneyも典型例ですね。もちろんそれは創作者の作業を奪うことが目的ではない、そこから新たな可能性が生じることも重々承知なのですが、現実として、創作者とAIはどう共存していくのか?というのは難しいテーマで、回答の難しい側面があります。
本研究はそこに1つの示唆を与えるものだと(本人たちが意識しているかは知りませんが)感じました
オノマトペの発声自体、人によって個性が出るもので、それを探求することが楽しい側面もあります(ヒューマンビートボックスなんてのもありますね)。自分の肉声で反復して試行錯誤し、調整しながらアウトプットが変わっていく工程も楽しいのではないかと思います。アウトプットが自動的に作られるとはいえ、入出力の関係を楽しむ過程が存在し、それによってむしろ創作を楽しむ人は「増える」という点が1つポジティブな側面なのかなと思います。
技術にとっても創作者の存在がポジティブなものであり、そしてまた創作者にとって技術はポジティブになる、それを見事に達成しうる方法だと思っています。チームラボにとっても「共創」という「複数の人の間、または人と技術の間をまたいで、ともに創作を楽しむ」というコンセプトがあり、そこにも合致すると考え、賞の授与にふさわしく思いました
長くなりましたが、「創作が楽しい」と思える世界になればいいなあ、と思います。byチームラボ映像担当・福岡
【賞の内容】
我々の展示が詰まった集大成ともいえる「チームラボプラネッツ」に、交通費(必要があれば1泊の宿泊費も)込みで、展示に招待します。技術の説明をするエンジニアも1人アテンドさせて頂きます。