会場のネットワーク
原則として「有線 LAN」での提供になります。
WISSでは長年Ethernetと共にWiFiによる無線接続を提供してきましたが、近年の公衆WiFiの氾濫に加え、200名規模の参加者が持ち込むWiFi機器による混雑によって、満足なサービスの提供ができなくなっています。当面この混雑状況が改善される見込みは無いことから、WISS2016では、原則としてWiFiによる接続サービスを行わないことになりました。
会場の机やデモブースには、1人1口のEthernet (100Base-T)の接続口を用意しますので、参加者は各自で、 Ethernetアダプタ 及び 3m程度のEthernetケーブル を御持参ください(デモで1口以上の接続口が必要な場合は、ポケットハブ等も御持参ください(デモブースに電源コンセントは用意します)。
ウェアラブルやIoT機器など、WiFiでの接続しかできない機器をデモで使用される場合は、デモ机に 御自身でWiFiアクセスポイントを設置 ください。(事前に申告のあった)WiFiを使うデモ同士はなるべく離して配置するようにはしますが、チャンネル干渉等で満足な通信ができなくなることが十分予想されるので、万一WiFi接続ができなかった時の為に、スタンドアロンで動作する「バックアップデモ」 の御準備をお願いします。
ちなみに、昨年(WISS2015)の会場では、ホテルや大手キャリアの公衆WiFi(業務用で強力)等で既にほぼ全てのチャネルが埋まっており、ユーザ持ち込みのAP(特に2.4G)ではまともな通信はできていない状態でした。 WISS2016の各会場(メイン会場・デモ会場・ナイトセッション会場)では、ホテルのWiFi に加え、ドコモ・au・ソフトバンクのWiFiサービスが使用可能なので、これらのAPを使ってデモをして頂くことも可能です。また、3G/LTEのデータ通信(ドコモ・au・ソフトバンク及びそれらのMVNO)も各会場で使用可能です。なお、いずれの場合も接続性の保証はできかねます。
WISS ネットワークにつなぐ必要が無いときは、ホテルのWiFi (SSID: NagahamaRH / パスワード:なし) で接続可能です。ただし、一般のお客様と共有なので混み合う場合があります。各キャリアの無線アクセスポイントは場所によっては電波が入りません。
WISS Challenge として、ヤマハ株式会社の支援の元、業務用無線 LAN システムを構築する予定です。ただ、Challenge なので接続保障はできません。デモセッション中は 2.4GHz を停止します。