夢瑠(ユメル)
人魚族の少女。倭人の血を受け継いでおり、人間の姿に変化することができる。人見知りが激しいのは産まれ育った環境のため。快活な性格もその境遇のため。悲しさがこの少女を作り出した。
魔術師
16才
賦之の乗る船を見つけ、わざと悲鳴をあげ、船が難破したと嘘をついて助けて貰う。願いが叶うと言い伝えられる玉瑠璃を探していた 父親は倭国の将軍である項璃遵であり、父に会いたいと希望するが、既に父は病で亡くなっていた 人魚族である母親は倭人の子を産んだせいで部族からも冷遇され、亡くなっていった。自分の感情を押し殺さざるをえなかった夢瑠はせめて父に泣いて貰おうとして父を探していた 賦之と想いが触れ合ったために瑠璃が産まれ、それを使って賦之が夢瑠が両親と一緒にいられるようにと夢瑠の死を願ったため、それがヴァルキリーによって聞き届けられ、死亡した