宇宙帝国の目標
人類を宇宙に進出させること。
知的生命体を不幸、苦役から解放すること。
宇宙に存在する知的生命体をすべて幸福に導くこと。
知的生命体の自発的な幸福追求を可能な限り満たすこと。
知的生命体の知的レベルを上げていくこと。
不老不死を獲得すること。(ただし、自由意志で拒絶できること。)
(もしあるならば)宇宙の滅亡の前に別の宇宙への移住を可能にすること。あるいは宇宙の滅亡を阻止すること。
適切な資源分配をすること。(生存に必要な資源と、労働・貢献による報酬、また何らかの状況に応じた追加提供)
適切な労働分配をすること。(公平な負担。適材適所。自由意志による職業の選択。不要な労働の削減)
公正性、公平性を維持すること。(特定の誰かだけが得をしたり、特定の誰かに損を押し付けられないこと)
科学的、文化的に発展し続けること。(ただ、生きているだけでは望ましくない。)
戦争を可能な限り減らすこと(戦争の完全排除は困難と考えているため)
各種制度、構造は可能な限りシンプルであること。
制度設計により、各人の自発的行動が、全体の得になるようにすること。(自分が得をするように動いたら全員が得をする)
以上の目標が持続可能であること。
問題
知的生命体はどこからがそれに相当するのか? 脳を持っていれば知的生命とみなせるのか?
脳を持つ動物をどこまで家畜、食料としてよいのか? (哲学的問題)
機械が人間の脳と同等の知性を獲得した場合、知的生命体として考えてよいのか?
適切な資源分配、労働分配はどうすれば達成可能なのか?
社会貢献できない人、しない人にはどの程度の資源が与えられるべきなのか?
どうやって社会貢献度を測るのか?
全体として方法論は別途記載するしかない。ここはあくまで望まれる社会システムとしての要件定義のみ。