77.サウンドウェーブとは?使い方と基本設定
サウンドウェーブとは?
サウンドウェーブとは音声の元のファイルの事です。UnrealEngineに音声データをインポートするとこのサウンドウェーブになります。前回のページで音声データをインポートしましたが、それもサウンドウェーブというアセットになっていましたね。
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このサウンドウェーブは音の素材として利用したり、そのまま音源としてゲームで再生する事ができます。
😺音声データをインポートするとこのサウンドウェーブというアセットになります。では簡単にサウンドウェーブをレベルに配置して簡単な設定について見ていきましょう。
サウンドウェーブを配置して設定していこう|実践
ではサウンドウェーブを配置して色々な設定を見ていきます。
StaterContentをダウンロードしたサードパーソンのプロジェクトで進めていきます。前のページのプロジェクトのままでも構いません。
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まずはStaterContent > Audio > Stater_Music01を配置してみましょう。
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そのままプレイすると音が流れます。
https://youtu.be/DMj0Meh3Bhc
ここまでは以前のページでもやり方を紹介しました。ではここからは基本設定について見ていきます。
まずは元アセットとなるサウンドウェーブ「Stater_Music01」を開いて、サウンド > Volumeを2に変更します。
https://scrapbox.io/files/65cc5d2c5b835700269ca47b.jpg
Volumeは音量の事です。音量はここでも調整できます。
ゲームをプレイしてみると音量が変化している事が確認できます。またわざわざゲームをプレイしなくてもアセットの再生ボタンをクリックすると確認する事ができます。
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再度開いて今度はPitchを2にします。再生してみると音が高くなっている事が確認できます。
https://scrapbox.io/files/65cc5d7e3c4fd9002378e600.jpg
Pitchとは?
Pitchは音の高さの事です。ただし正確には音の速さを表します。どういう事かと言うと、Pitchの数値を高くするど音の速さは速くなり、音の高さは高くなります。数値を低くすると音の速さは遅くなり、音の高さは低くなります。
シンプルに「Pitch = 音の高さ」と覚えておきましょう。
次にLoopingですが、Loopingのチェック項目は音をループさせるかどうかの設定です。BGMの場合はloopingにチェックを入れておきましょう。
https://scrapbox.io/files/65cc5db63c4fd9002378e99d.jpg
プレイしてみると音の高さや大きさが変更されているのが確認できます
https://youtu.be/SHfphm7IoDI
なおレベルに追加したサウンドウェーブはAmbientSoundというアクタの種類に分類されます。
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この追加したアクタを選択した状態で詳細を見ると設定項目があります。アクタ毎に音量などを設定する事ができます。VolumeMulitiPlayerとPitchMultiPlayerがあるので0.5ずつにします。
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詳細にある設定(音量など)と元アセットの設定(音量など)の関係について
つまり詳細とアセット自体の設定二つで設定できるのですが、両方を掛け算した結果になります。つまりこうです↓
元アセットでは音量は2.0に設定しました。詳細では音量は0.5に設定しました。その場合は「2x0.5=1」と掛け算方式で結果が出力されて音量は「1」でゲームはプレイされます。
結果的にVolumeもPitchも1になるので元の音声データの状態になって、通常通りに再生されます。この状態に戻ります↓
https://youtu.be/DMj0Meh3Bhc
😺基本的なサウンドウェーブの使い方はこんな感じになります。その他細かい設定項目は以下で紹介して、重要な設定項目は後のページで紹介していきます。
サウンドウェーブの主な設定をざっくり紹介
ではサウンドウェーブの設定は他にどんなものがあるのでしょうか?ざっくり紹介していきます。なお最初はこれらの設定項目はいじる必要は無いですので目だけ通しておきましょう。
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①形式
形式の項目ではファイルのサイズ等の設定を行えます。
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table:形式
SoundAssetCompressionType 圧縮形式を選択できます
IsAmbisonics IsAmbisonicsはAmbisonics形式のファイルである場合にチェックを入れます。
Ambisonicsとは簡単に言うと音の没入感を生み出すための手法になります。
通常の音声データではチェックを入れる必要はありません。
Quality > Compression 圧縮の度合いで1~100を選択でき、1が最低品質でファイルサイズが最も小さく、
100にすると最高品質でファイルサイズが最も大きくなります。
Quality > SampleRateQuality さらにファイルサイズを変更したい場合は品質度合いを設定できます。
②サウンド
サウンドでは音量やピッチの調整を行えます。
https://scrapbox.io/files/65cc6aecad8b9f0026a1685c.jpg
table:サウンド
Group 音の種類をセットできます。UIやMusic,Effectなど選択でき、
後からそのグループに合わせて音量を調整したりする事が可能です。あてはまるものが無い場合はDefaultで構いません。
Looping チェックを入れるとサウンドをループ再生させる事ができます。
Volume 音の音量です。
Pitch 音のピッチ(高さ)を調整できます。
Class サウンドクラスを選択できます。サウンドクラスとは簡単に言うと音を一括管理できるものです。
最初は使用する機会は少な目なので無視して良いでしょう。
③字幕
字幕では音声データの字幕をここで設定する事ができます。
https://scrapbox.io/files/65cc6b62c37e430023b62b74.jpg
table:字幕
Subtitles Subtitles隣のプラスボタンから字幕を追加できます。
例えば「Hello」と打つと音楽が鳴っている間、スクリーン上に「Hello」と表示させます。Timeは表示時間です。
Mature 成人向けの言葉の場合、チェックを入れておくと後から簡単に成人向けの言葉を非表示にさせる事ができます。
Manual Word Wrap 字幕は長すぎると自動で改行されるので、それを手動で管理したい場合ここにチェックを入れます。
Single Line チェックを入れると改行せずに一行表示になります。
Comment この字幕に対してコメントを残す事ができます。
他に重要な項目としてアテニュエーション(減衰)などがありますが、これも後のページで紹介していきます。ひとまずこういった設定項目があるんだな程度の理解でオッケーです。