盲腸
盲腸を摘出している人もいらっしゃると思いますが、実は盲腸は不要な器官ではありませんでした🤯
しかし、最近のデューク大学での画期的な研究は、全く違う真実を明らかにしています。
盲腸は決して不要な器官ではではなく、むしろ、消化と脳の健康を支える神経機能と免疫機能に富み、腸の最も重要な臓器の1つである可能性があることがわかりました。
科学者たちが、盲腸には脊髄よりも多くの2億を超える神経細胞が存在することを発見しました。
盲腸の神経細胞は単に眠っているわけではありません。複雑なネットワークに接続されており、盲腸が半独立的に機能し、脳と直接通信するのを可能にしています。
そう、盲腸は腸内の「第二の脳」として機能し、腸脳軸において重要な役割を果たしているのです。
その最も重要な機能の一つは、善玉菌の安全な住処として機能することです。体が病気にかかった際、特に腸内細菌叢を破壊するような病気の場合、盲腸は微生物のバランスを回復するための貯蔵庫として機能します。
また、免疫応答を調節し、免疫記憶をサポートします。要するに、内部の健康生態系を維持する無名の英雄です。
虫垂を切除した人は、長期的な消化機能の変化、腸感染症への脆弱性の増加、さらには腸内のストレス反応の変化を経験する可能性があります。
このため、医療界の一部では、軽度の炎症時に虫垂を切除する従来の慣行を見直す動きが出ています。一部の病院では、可能な場合抗生物質治療を選択し、長期的な健康維持のために臓器の機能を維持する方針を採用しています。
虫垂を失った場合でも、希望はあります。キムチやケフィアなどの発酵食品でマイクロバイオームを改善し、高品質のプロバイオティクスを摂取し、コラーゲン、亜鉛、骨スープなどの栄養素を摂取することで、腸の粘膜を修復し保護し、腸脳コミュニケーションシステムをサポートできます。
盲腸は生物学の残骸ではありません。それは腸の守護者であり、体の内部コミュニケーションネットワークの不可欠な部分です。科学は、体がずっと知っていたことをようやく追いつきつつあります。
人の臓器には無意味なものなんてないんですね。
https://x.com/maeyoakeq17/status/1956362070255099926