SCP/Tale:カンテサンスの考察
このページの内容はPear_QU氏による「カンテサンス」を原作とし、CC BY-SA 3.0の下で翻案されています。このページの内容はCC BY-SA 3.0に基づいて利用可能です。
タイトル: カンテサンス
著者: Pear_QU
ライセンス: CC BY-SA3.0
個人的な結論としては、「怪異が催眠や暗示をかけて影響下に置き、影響をさらに広めようとするミーム汚染」かなと思った
条件は「怪異やその建物について詳しい情景を想像する」か、「この物語を怖がっている事を自覚する」のどちらかor両方かなと思う
多分催眠・暗示という過程からして、文書で読むだけでも情景を細かく想像したりすると効果があるので、この影響をさらに広範囲に拡散するために「カンテサンス文書1」は作られたのではないだろうか
A,B,Cの3人はロッジの廃墟に行って音声を聞くか、Qの男を目撃するかして、暗示をかけられて存在を信じるようになってしまった
音声ログや本人たちから直接体験談を聞いてしまった"私"も影響を受けて、"A,B,Cさんの話"としてこの暗示に関する話を広めて影響を広めようとしている
"私"もA,B,Cさんの体験談を(何回も聞いているとはいえ)ここまで事細かに書き起こせてる時点でおかしいし
そのために拡散された文書が"カンテサンス文章1"という形で存在している
実際"私"の語り口でA,B,Cさんの話を読んでいる途中で、その情景を想像した読者は影響下に置かれるし、恐怖心を自覚させるために"私"は急に最後に「カンテサンスを怖い団体だと思っていませんか?」とか言い出すんだと思う
梨さんお得意のお憑かれ様系だと思う
怪異⇒(目撃or他の暗示)⇒カンテサンス⇒(音声)⇒A,B,Cさん⇒(怪談として広める)⇒"私"
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