EXPORT
EXPORT 内部フラッシュメモリの内容のエクスポート
書式
EXPORT
EXPORT 対象番号
EXPORT 開始番号,終了番号
引数
対象番号 :エクスポートするプログラム保存番号 0 ~ 7
開始番号,終了番号 :エクスポートするプログラム保存番号の範囲 0 ~ 7
説明
マイコン内のフラッシュメモリに保存されているプログラム(プログラム番号0~7)を出力表示します。
ターミナルソフト等を利用することにより、出力表示されたプログラムリストをコピーすることで、内部保存されたプログラムのバックアップを行うことが出来ます。
引数に何も指定しない場合は、0 ~ 7までの全てのプログラムを画面に出力します。
対象番号を指定した場合は、該当するプログラム番号の内容のみ出力します。
開始番号と終了番号を指定した場合はその範囲のプログラムを出力します。
出力形式は次の形式となります。
code:export_sample.bas
NEW
10 'oscilloscope
20 CLS
30 GPIO PB1,ANALOG
40 "LOOP"
50 R=ANA(PB1)
60 Q=R/20
70 LOCATE 0,0:?R;" "
80 PSET 223,221-Q,1
90 WAIT 50
100 GSCROLL 0,8,GW-1,GH-1,LEFT
110 GOTO "LOOP"
SAVE 1
プログラム番号毎のプログラムリストの先頭にNEW コマンド、末尾にSAVE プログラム番号が付加されます。 ターミナルソフトにペーストすることにより、フラッシュメモリ内に再登録することが出来ます。
エラーメッセージ
Syntax error :書式と異なる利用を行った、プログラム番号に変数、式を指定した
Illegal value :指定した引数が有効範囲を超えている
Overflow :指定した数値が-32768 ~ 32767を超えている
利用例
プログラム番号1,2に保存されているプログラムのエクスポート
code:export_sample2.bas
EXPORT 1,2
NEW
10 'oscilloscope
20 CLS
30 GPIO PB01,ANALOG
40 "LOOP"
50 R=ANA(PB01)
60 Q=R/20
70 LOCATE 0,0:?R;" "
80 PSET GW-1,GH-Q-4,1
90 WAIT 50
100 GSCROLL 8,208,3
110 GOTO "LOOP"
SAVE 1
NEW
10 CLS
20 RECT 0,0,GW,GH,1,1
30 RESETTICK
40 FOR I=0 TO 215
50 FOR X=0 TO 200 STEP 16
60 GSCROLL X,0,8,GH,0
70 GSCROLL X+8,0,8,GH,1
80 NEXT X
100 NEXT I
110 ?TICK()
120 GOTO 120
SAVE 2
OK
関連項目