変身
果てさて人は、何をもって己と成すのか
「私がもう一人いる、どうかその正体を暴いてはくれないだろうか」
ある日、探索者の元に訪れた依頼人は
あなたたちに向けてそう告げたのであった。
時を同じくして、帝都では二つの噂が世間を賑わせている。
神出鬼没の怪盗「怪人二十面相」
己と同じ姿を持つ幽霊「鏡男」
悪鬼怪人はびこる帝都の街で
今日も今日とて事件に巻き込まれた探索者たちは
はてさて平和な朝日を拝むことができるのだろうか?
走れ!戦え!帝都に生きる探索者たちよ!
己の人生を守るために。
▷概要...
○助様(@oooo_suke)作『変身』
本シナリオは大正時代の日本を舞台としたシティシナリオです。
RPをする機会が多いシナリオですので、苦手な方はご注意ください。
▷注意...
本シナリオにはR-18要素を含む描写があります。
18歳以下の方・もしくはそういった描写が苦手な方が参加される場合には該当部分を改変したものを使用しますので、申告をお願いいたします。
▷推奨職業...
探偵・記者・警察など
▷推奨技能...
目星・聞き耳・交渉系技能・拳銃
▷所要時間...
4~6時間(RP次第)
▷所要人数...
(2)3~4人
▷誘惑と袖の下について...
このシナリオではシティシナリオという性質上NPCとの会話が非常に多く発生する。この時、NPCによっては金を要求するもの、口の固いものが出てくるだろう。
この時、通常の<交渉系技能>での判定とは別に<誘惑>と<袖の下>を試みることができる。
誘惑
対応する性別にはてはまっていた場合選択可能。この時「男装の女性PCは男性・女装の男性PCは女性」として扱っても良い。<APP×5>もしくは<KPがグッとくるRP>をした探索者は成功となる。
袖の下
それぞれのNPCに必要な額、もしくは物品を設定してある。探索者がそれを差し出せば交渉は成功。もし満足する額に届かなくとも交渉技能に+10程度のボーナスがつく。
<値切り>を行うことで必要額はその半分まで減少する。