副詞的目的格
前置詞がつかずに副詞の働きをする名詞のことを「副詞的目的格」という。
例1)All his life he lived in London.
例2)He went there two years ago.
例3)The child is two years old.
英語では、時間、距離、数量、様態(=姿、形、方法)を表す一部の名詞は、前置詞をつけずに、そのままで副詞の働きをさせることになっている。
例1では、All his lifeだけで、lived(動詞)を修飾する副詞の働きをしている。
例2では、two yearsだけで、ago(副詞)を修飾する副詞の働きをしている。
例3では、two yearsだけで、old(形容詞)を修飾する副詞の働きをしている。
※副詞的目的格が副詞修飾の働きをする時は、必ず被修飾語の直前に置かれる。
《前置詞不要の〈時を表す表現〉》
next/last/this/that/every/each
+
Sundayなどの曜日/week/month/summerなどの季節/year/morning
※the next morningはtheが必要。last morningは✗