遠隔授業システムモジュールの使い方
はじめに
ここではもっとも一般的な利用形態をもとに説明をします.
事前準備
利用するPCに次のサイトからDisplay Link Managerをダウンロードし,インストールします.
このソフトウェアを起動しないと,モジュールのモニタにPCからの出力を表示することはできません.
ハードウェアの準備
モジュールのモニタに電源を入れます
リモコンを使ってモニタの電源を入れます
入力チャンネルはHDMI1にします
https://gyazo.com/0a265fdb61b9177c5ab21dd8ec0e975b
モジュールとPCを接続します
モジュールから出ているUSBケーブルをPCに接続します.PC側の端子はUSB-CまたはUSB-Aに対応しています.
注意:接続後もソフトウェアの準備を行わないとPCからの入力信号はありませんと表示されます.
https://gyazo.com/67363a1942aa8f5d275c7baea7adc35e https://gyazo.com/06c6ac9a060d413a998e43a606c6da41
教室のプロジェクタを利用する場合
プロジェクタの電源を入れます.
教室のAVシステムから出ているHDMIケーブルをPCに接続します.PC側の端子はほとんどの教室で標準HDMIになります.
ソフトウェアの準備
Display Link Managerを起動します
Display Link Managerを起動します
起動してもモジュールのモニタで入力信号がありませんと表示される場合は,BOSE VB-1のリモコンの操作(例えばミュートボタンやVOLUMEの+ボタンを押す等)をして(BOSE VB-1のスリープを解除して)ください.
https://gyazo.com/ce042f634667c165e6a3dfaa1a0d3f27
スピーカの設定をします
PCの音声出力先(スピーカ)をBOSE VB-1にします.
https://gyazo.com/d0d7fa27bca1fc51cec3bba6f69cd16c <画像準備中>
(左:Macの場合,右:WindowsPCの場合)
ディスプレイの設定をします
OSの設定で,三つのディスプレイ(PC,プロジェクタ,モジュールモニタ)を,個別のディスプレイとして使うように設定します.
(別方法1)プロジェクタとPCに同じ画面を表示したい場合
プロジェクタをPCモニタのミラーリングに設定にし,モジュールモニタのみ個別設定にします
マルチモニタに不慣れの場合は,この設定をお勧めします.
(別方法2)モジュールモニタとPCに同じ画面を表示したい場合は
モジュールのモニタ(SONY)をPCモニタのミラーリングに設定にし,プロジェクタのみ個別設定にします
https://gyazo.com/e858b4a8f52ec7b06ae95a7512997239 <画像準備中>
(左:Macの場合,右:WindowsPCの場合)
遠隔会議ツールを準備します
遠隔ツールを起動,接続します.
共有の設定をします.
遠隔の学生に見せたい情報を表示している画面やウィンドウを共有します.プロジェクタに出力している画面を共有するのが一般的です.
表示をギャラリーモードにして,遠隔にいる学生のカメラ映像を表示しているウィンドウを,モジュールモニタに出力している画面に配置します(ドラッグして移動し,全画面表示にします).
カメラとマイクの設定します.
カメラとマイクをBose VB-1に設定します.
カメラとマイクのミュートを解除します.
https://gyazo.com/0ee4428788103f98a1863f0ea63d6a00 https://gyazo.com/d577377c9a65faeb0514d0ba28e81768
プレゼンツールを準備します
プレゼンツールを利用する場合は,プレゼンツールを起動し,ファイルを開きます.
スライドショーを開始します.
スライドショーは共有している画面(一般的にはプロジェクタに出力している画面)に表示されるように設定します.
問い合わせ先
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