関心領域
The Zone of Interest
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https://scrapbox.io/files/6a5cd28c8a3f746d47a9b1dd.png
https://youtu.be/oFaqgVl-TQ0?si=aZSQwjT0OmZQnHIx
概要
この普通の家庭の日常が壁一枚隔てた先では大量虐殺が行われていた様子を日常会話と並行して悲鳴や銃声で演出されている。
画面構成
画面に映っているもの=物語の全てという映画の大前提を裏切る作品となっている。
日常生活は、家の中と周辺に最大10台のカメラを固定で埋め込み、現場スタッフを置かずに同時に回しっぱなしで撮影された。
グレイザー自身はこれをナチ邸宅のビッグ・ブラザー(監視カメラ番組)と呼んでいる。 「画面で物語を語る」という前提において、映画全体の画面構成がやけに平面的なのも特徴。とにかく映画全体が客観的なのだ。
寄り引きなどで動きを作ろうとせず常に固定されており、構図が真正面(フロンタル)で基本的に対称的になっている。
この客観的な描写が、アウシュビッツ強制収容所の残虐さと一家の様子がフラットに並ぶため同様の日常として描かれている異常さが際立っている。
関心領域の名の通り、関心が麻痺してしまっていて無関心になっていることの狂気を淡々と描かれている。
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夜、少女がリンゴやジャガイモを畑や作業場に埋めて/置いていく場面がサーモグラフィーで描かれる。これは飢えた収容者(ユダヤ人労働者)が見つけて食べられるように、こっそり食料を隠しに行っている様子が描かれている。
実際にあった逸話を元にしているが、この映画ではヘス家のポーランド人の使用人
ジョナサン:サーモグラフィを使って撮影したシーンでは、鑑賞者が見ているのは光ではなく、熱を感知してスクリーンに映し出されたものなんですね。倫理的にもビジュアル的にもほかのシーンとは対照的なもの、というつもりで導入しました。
スタッフ
キャスト
※( )内は日本語吹替