音楽とパーシステントホモロジー
是非いつかお話を聞いてみたいです 音楽とトポロジー(パーシステントホモロジー)が関係があるという話は何度か小耳に挟んだことがあって、面白そうだなぁと感じていました
ご存知かも知れませんが、例えばこちら↓
ナニコレ
内容としては学部レベルかしら
それはともかくアイデアがよくわからん
なんか意味のある情報が得られるんかしら
この論文の「なんか点がいっぱいありますね」って感じの図2つをパーシステントホモロジーで分析すると違うグラフが出てくる
パット見では見えない違いが現れる
位相空間上の点を大きく膨らませていく(にじませていく?)と、点と点がつながって穴の空いた図形が出来上がる
点を膨らませた大きさと穴の数を調べるのがパーシステントホモロジー
半径$ rを時間に見立てて輪っか(穴とおなじ?)がいつ発生、消滅したのかをプロットしたものをパーシステント図という パーシステント図の使い方
パーシステント図の使いみちのひとつはデータの比較です。つまりパーシステント図が大きく異なるならば、もとのデータは別物だと結論づけられます。
ただしこの使い方ができるのも「似たようなデータからは似たようなパーシステント図が得られる」という安定性があるからです。
例えば上に挙げた散布図で考えてみます。ひとつのデータ点の位置を少しだけずらしたとしても、2つの輪っかの発生・消滅タイミングは大きくは変化しませんよね。つまりパーシステント図もあまり変化しないということです。
このような安定性があるため、データの比較に利用することができます。
何のためにそんな事するんだという感じもする