競争と協力
競争は一見生産的な行いだが、実際は資源を獲得する権利を巡って非生産的な争いをしているだけである
ビジネス: お金を稼ぐ力の競争
スポーツ: 運動能力の競争
今の世界はほぼすべてがビジネスで決まるが、ほぼすべてがスポーツで決まる世界を想像すると不毛なことこの上ない
ビジネスは複雑になっているので分かりづらいが、不毛なことをすればするほど勝てるという構図が変わらないので同じようなものだ
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競争は他人から資源を奪う権利を勝ち取ろうとする行為だと見なせそうだ
共同体で協力して共同体のために生産性のあることをするのはどうだろう
共同体内だけを見ると生産的
物が増えることで幸せ
共同体の外に目を向けると複数の共同体が争っていたりする
争いは大規模な悲劇を生む
世界全体で協力して世界のために生産性のあることをするのはどうだろう
世界全体が生産的
人口も生産される
人は増えども物は増えない
「生産的」であることは有限の資源プールから資源を奪っていくということだ
何かを生産するのではなく資源を固定化/同化しているだけ
資源プールを喰い潰していく発想である以上砂漠の略奪者と発想が変わらない