交感神経過活動チェックリスト
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1. 心拍が気になる
速い
強い
2. お腹の調子が悪い
交感神経は消化を抑える
3. 勃起が弱いにも関わらずオルガスムを迎えてしまう
4タイプあるらしい
◇本態性型自律神経失調症
原因……生まれつき自律神経の働きが乱れやすい。
特徴……低血圧、虚弱体質、体力に自信がない人に多い。
◇神経症型自律神経失調症
原因……心理的な問題による。
特徴……自分の体の不調に敏感な人、くよくよしがちな神経過敏の人に多い。
◇心身症型自律神経失調症
原因……日常生活のストレスを無理に抑えることによる。
特徴……最も多くみられ、約半数がこのタイプ。現れる症状・重さは様々。
◇抗うつ型自律神経失調症
原因……慢性的なストレスの蓄積などによるうつ反応。
特徴……几帳面で完璧主義の人に多い。まず、抗うつ気分を治療する。
全身に影響する自律神経の乱れ、その要因は?
本能や感情と理性との狭間でバランスを崩す
「やりたくないけど、仕事だから続ける」など、自身の本能や感情を理性によって抑えられると、本能を司る大脳辺縁系と理性を司る大脳皮質の間でねじれ状態となります。
そのような状態が続くと、交感神経が常に興奮したままの状態となり、副交感神経が抑制されて、リラックス、回復モードになれなくなります。
不規則な生活がバランスを崩す
人体は通常、日中活動し、夜間に休息するよう“プログラム”されています。
夜更かしをする人は、視床下部の機能が乱れ、リズムが崩れてしまいます。
また睡眠不足が続くと、成長ホルモンやインスリン、食欲制御ホルモン、そしてストレスホルモンと呼ばれるステロイドホルモンなどのバランスが乱れます。これがさらに自律神経の乱れを増悪させ、悪循環に陥ります。
不活動もダメ、過活動もダメ
ほとんど1日中動かない“不活動”の状態が続くと、交感神経活性は低下します。
いざ動こうとしても “アクセル”が作動せず、“ブレーキ”がかかった状態でからだが重く、だるさが出やすくなります。
また、末梢循環や代謝機能、免疫機能など、からだの細部でのはたらきも低下します。
逆に、自身の体力を超えた “過活動”の状態が続いても、当然心身のストレスは増してきます。
真面目な頑張り屋さんほど、気づかないまま交感神経優位の状態に・・・まさに“ブレーキが利かない、アクセル暴走状態”ですね。