経営戦略科自主ゼミ
標語
「スレミオで社会のはらわたを引き摺り出す」
自主ゼミ宣言
経営戦略科自主ゼミは「なりきりチャット」である
経営戦略科自主ゼミはなりきりチャットであるから、例えばミオリネが資本主義の泥沼の中から自分の人生を掴んで引き摺り出したように、スレミオを媒介に社会のはらわたを引き摺り出す、スレとミオのおこないに呼応したひとりのアスティカシア高専生であれ
物語の読み解きももちろん楽しいが、それ以上に、「いまこの社会を生きる私・私たちにとっての意味」を水星の魔女の物語から引き摺り出すことをミッションにしたい
ゆえに、私たちは集い語る
旧標語
「水星の祝福をつぐ」
1 (「嗣ぐ」とも書く)前の者のあとを受けて、その仕事・精神・地位などを引き続いて行う。続けてする。相続する。継承する。「家業を―・ぐ」「王位を―・ぐ」「父の志を―・ぐ」
2 (「接ぐ」とも書く)
㋐ばらばらになっているもの、連続していないものをつなぎ合わせる。くっつける。「骨を―・ぐ」「破片を―・いで復元する」
㋑つぎ木をする。「ノバラにバラを―・ぐ」
接ぐ
「接ぎ木」の接
例えばブドウは根の病気に強い品種の切り株に、収量の多い品種を接ぎ木したりする
土台が豊かであれば、実りが豊かになるとは限らない
「根の病気に強い株」と「収量の多い株」の2つがあっても、それだけでは実りを得られない
「接ぐ」ことによって実際にこの2つの恩恵を受け取ることができる
「ラストワンマイルを接続する」の接
通信業界の用語
文字通り、「最後の1.6km」の意味
大容量の光ファイバー(幹線)が都市に縦横無尽にひかれていても、これを直接各家庭に引き込むことはできない
個々のユーザが大容量の光ファイバーの恩恵を受けるためには、幹線から各ユーザの過程に届けるための、もっと細くて安価な光ファイバーが必要になる
これをラストワンマイルと呼ぶ
大きな「祝福」が見通し範囲内にあっても、実際に祝福されるためには「最後の一歩」が必要になる
継ぐ
こころざし
経営戦略科自主ゼミのこころざしは以下の2つ
現実社会のさまざまな知(社会学, 経済学, 経営学, スタートアップの実践知など)を援用して、物語で提示された祝福の解釈を試みることで、水星の祝福を現実社会の祝福に繋げる 反対に、物語がやりきれなかった祝福を、現実社会の知を援用することで、祝福の補完を試みる
やりきれなかった = 届いた人と届かない人がいる
という、遊びです。
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