2D6
ボードゲームやTRPGで使われる用語。
「6面体のダイス(サイコロ)を2個」同時に振ることを指す。 D はダイス(Dice)の頭文字。
D の前にある数字は、振るダイスの個数。
D の後にある数字は、そのダイスが何面体であるかを示す。
したがって、「2D6」は「2個の6面体ダイス」を振ること意味する。
他の例
10面体のダイスを1個振る場合は「1D10」
20面体ダイスを3個振る場合は「3D20」
2D6で出る目の合計値は、2(1+1)から12(6+6)までの範囲となる。
それぞれの合計値が出る確率は均一ではない。
組み合わせの数が最も多い「7」が出る確率が最も高く、グラフにすると中央が盛り上がった釣鐘状の正規分布に近い形になる。
この確率の偏りは、カタンの資源の産出率などに利用されていて、ゲームに戦略性を生み出す重要な要素となっている。 https://gyazo.com/49bbeb92d934d43cbfea17641d53d3ca