現在形と現在進行形
《現在形》
✍️現在形は原則的には"半永久的"なことを表す
半永久的→「普遍の真理」「習慣」
【職業】
My father writes novels.(父は小説家である)
人間が半永久的にやることと言えば、普通は「職業」と考えられる
What do you do?(あなたは半永久的に何をする人ですか?)
「ご職業はなんですか?」
✍️現在形で表される事柄は、“安定的なこと”とも言える
Sally goes to church on Sundays.(サリーは半永久的に日曜には教会へ行く)
「サリーはクリスチャンである」
✍️例外:be動詞やhave動詞を中心とする、いわゆる状態動詞と用いる際には例外的に「現在のこと」を表すこともある
✍️現在形は"客観的"に物事を述べる
Tom usually complains.(客観的:トムは普段から愚痴が多い)
Tom is always complaining.(感情的:トムは文句ばかり言っている)
《現在進行形》
〜ingには「動く」というニュアンスがある。
「動く」とはいろんな意味で解釈できる
「動き回る」→活動中:My father is writing a novel.(父は小説を執筆中だ)
「すぐに動く」→不安定・一時的:You are being kind today.(今日はいつになく親切だね)
「動いている最中」→未完了:The patient is dying.(その患者は死にかけている)
「心の中がソワソワ動いている」→感情的:Tom is always complaining.(トムは文句ばかり言っている)
「まさに今起きている」感じを出すためには、現在進行形を用いた方が良い。
「今〜しつつある」ことを強調するならば、現在進行形を用いる