参考書が汚れていくのが楽しい
過去に大学受験やTOEICの学習参考書がボロボロになるまで使い果たした経験があると、この感覚がわかるのではないだろうか?
学習者が「モノ」に対する愛着が深まるのは、参考書に折り目がついたり、手垢がついたり、シワが付いていくことで参考書が汚れていくのが視覚的フィードバックされるからだろう。
「こいつを使い果たしてやった」「隅から隅まで知識を吸い尽くした」「この本の中に書いてあることは全てわかる」
意図的に汚すのではなく、自然体で使っていった結果として勝手に汚れていくのがとても良い。愛着わく。
「これからこの参考書が汚れていくのだ」というワクワク感を感じられると、これから参考書を用いて学習するモチベーションが湧く。