「英会話ができる」とは何か
【思いつき】
自分が表現したいことが瞬間的に、かつ正しく英作文できる状態
「こういう感じを伝えたいんだけど、当然英語ではこういうフレーズを採用するよな。」
自分が言おうとした日本語を、“その場で”かつ“一瞬で”英語に変換する力が十分ある状態
必要最低限の英文の骨格を元にして、自分が持つ形容詞と副詞のストックを使ってより詳細に相手に伝えたいことを伝える作業。
【他人の基準】
言いたいことが伝われば、それは会話である。
「単語を断片的に発していれば会話できる」とかいう妄言に甘んじない。
僕はそれを会話とは言いたくない。
目的を果たせるのであれば、それは会話である
【英会話習得における先人(薬袋先生)の知見】
英会話は実際会話しない限り身につけることは容易なことではないという当たり前の事実がある
英会話は本当に必要が生じた時に一気に集中して身につけることができる。そしてその時には、英語の本をしっかり読める人は、そう出ない人よりもはるかに早く、はるかに立派な英語を話し書くことができるようになる
【スピーキング力向上アイデアby冨田三穂】
スピーキングの評価指標「CAF(C:Complexity、A:Accuracy、F:Fluency)」
日本人はAに注力しすぎる傾向
話すために・・・
思考(問題について考える)
概念(思考で考えたことをまとめる)
思考、概念は母語で行われる(日本語でできてなければ英語ならなおさら難しい)
これらがしっかりしていないと結局話せない。
知識の「自動化」が大事
Input(音読など)→Intake(暗唱・シャドーイングなど)→Output(ネイティブに話しかける、暗記したものをテスト使うなど)
「自動化」にはIntakeが大変だけど重要なステップ
精話(音読や暗唱)と多話(実践の英会話)のバランスが大事
上級になるほど「精話<多話」になっていくと良い