蜘蛛の子
遊希のブラウとしての種別。防御に有効な蜘蛛の巣を出現させられる。
すめうじに登場する蟲系のブラウのなかでは独特で、蜘蛛の巣ばかりが登場して蜘蛛の本体が登場することがない。これはLW氏によると、ポスト構造主義精神分析理論における『ファルスの欠落』をオマージュしているのだとか(20/3/29 百合萌えラノベ『皇白花には蛆が憑いている』解説)。 ●形態
見た目にはロットと変わりがない。
●能力
周囲に蜘蛛の巣を出現させる。この蜘蛛の巣は、密度の高い部分であれば拳銃の弾を止めるほどの防御性能を持っている。
なお、ブラウとしての種別に関係はなさそうだが、遊希の運動神経はかなり良く、女子小学生にもかかわらず一般的な成人男性と同じくらい強い(すめうじ 小ネタ16)。
●弱点
ガスなどによる攻撃を防ぐことはできない。
また、周縁部分は中心部に比べて密度が低く、防御性能も低い傾向にある。